盛岡のクラフトビール事情その1 @食彩工房フェザン店 ~tap巡りの旅pt2 vol7 番外編~

2023年4月19日水曜日

Location/岩手 Special/Tap巡りの旅 Special/市場調査

t f B! P L
盛岡は、ホップの生産量日本一を誇る県。
そんな地域の首都といえる街でクラフトビールがどのくらい流通しているのか?
調査してきました。
やってきたのが、駅隣接の商業ビル、フェザンの地下一階。
こちらの地下一階に、食彩工房という全国のこだわりの食材を取り揃えたお店があります。
ここでどれくらいクラフトビールが置いてあるか調べてみたいと思います。
早速ビール売場に行ってみます。
横幅216cmくらいで5段あります。
結構広いのではないでしょうか。
アップを掲載します。まず、向かって一番左側の棚。
この右隣。
感覚的に、2段目、3段目にあまり見かけない銘柄が多く並んでいる印象。
さらにその右隣。
4段目は瓶も並んでいるので少し高さあり。
一番右側。ここはサワーやハイボールも侵食してます。
さて、取扱いが多かったブルワリーを詳しく見てみます。
5種類置いてあったブルワリーが6つありました。

まず岩手から、世嬉の一酒造のいわて蔵ビールここは本ブログでブルーレストランを追々紹介予定。
瓶のゴールデンエール、レッドエールに加え、金蔵、赤蔵、黒蔵の缶シリーズが置いてあります。
実は缶と瓶で中身が同じなのか違うのか、よくわかってません汗。値段は明らかに違いますが、、今度のみ比べてみます。

そして、愛知県のワイマーケットブルーイング
「"とりあえず"とは言わせない」というキャッチコピーがカッコイイブルワリーさん。
HPのラインナップを覗くと、無数の開発数に驚かされます。
遊び心溢れるネーミングセンスもナイスです。
シトラ搾り(ヘイジーIPA)、桃の惑星(フルーツ)、パープルスカイペールエール、イエロースカイペールエール、ヒステリックIPAの5本がスタンバイ。
以前、下記のライトなペールエールとヘイジー系の2本を呑んだことがあります。
続いて、青森県弘前のビーイージー・ブルーイング
今回、初めて聞くブルワリーのビールが多く並んでいましたが、こちらもそのひとつ。
青森エール、同w\スチューベン、岩木山の春(ヴァイツェン)、けやぐの富士見(IPA)、けやぐのたがり(ヘイジーIPA)の5つが並んでいました。
パッケージごとにデザインのテイストが随分異なるのが特徴ですね。

それから、滋賀のTWO RABBITSこと二兎醸造
こちらはアメコミ調のデザインのレギュラーラインナップと、可愛いイラストのツウラビというサブブランドが取り揃え。
スコッチエール、ブラウンエール、ヴィエナラガー、ツウラビのDOWN UNDERとNEW MATESの5本です。

さらに、和歌山のノムクラフト。2種が品切れなので微妙ですが、、一応5種置いてあったということで。
Dolphin Hideout(ペールエール)、Beach Flannel(ピルスナー)、Rock Monster(ヘイジーIPA)、Nomcraft IPA、Bru-Hi(ハードセルツァー)の5つです。最後のはハードセルツァーといって、アルコール入り炭酸水という扱いなのですが、まあいいか。
そして、おなじみのヤッホー・ブルーイング
不動の流通量を誇るよなよな、水曜日のネコ、青鬼に加え、惜しまれながら生産終了となった東京ブラックとサンサンオーガニックがまだ売ってる!
個人的に私が気になったブランドを幾つか紹介。
まず、富山の城端麦酒-JOHANA BEER-
富山のビールは全くノーマークでしたが、シンプルでセンスのよいパッケージに、ブラッドオレンジやラ・フランスを使ったフルーツエール、そして、アールグレイを使った紅茶のビール(!)と、なかなか気になる存在です。
それから、福岡のFUKUOKA CRAFT BREWINGと熊本のAMAKUSA SONAR BEERの九州勢。九州のブランドも1本も紹介できていないですね。一番右のDARWINはシンプル過ぎて逆に目立ちます。
以下、取扱いブルワリーを商品が多い順に列挙します。
尚、ギネスやコロナなど、海外大手と思われるブランドは勝手な判断で除きます。

国内だけで、27ブルワリー、88種!
海外勢含めると、30ブルワリー、93種ということで、想定以上の規模でした。
大宮駅のフーズステージキタノフォアもかなりの品揃え(37ブルワリー、90種)でしたが、種類数では勝ってますね。

東北勢が4ブルワリーだけというのも意外。
ベアレンが置いてないのは、"敢えて"、でしょうかね。
当ブログにてレビューしたビールはリンクをはってますので、よろしければぜひ。

【国内】
  • ワイマーケット(愛知) 5種
  • Be Easy Brewing(青森) 5種
  • 二兎醸造(滋賀) 5種
  • ヤッホー・ブルーイング(長野) 5種
  • ノムクラフト(和歌山) 5種
  • 世嬉の一酒造(岩手) 5種
  • 日本ビール(-) 4種
  • 京都醸造(京都) 4種
  • 松江ビアへるん(島根) 4種
  • 箕面ビール(大阪) 4種
  • 城端麦酒(富山) 4種
  • エチゴビール(新潟) 4種
  • ファーイースト(山梨) 4種
  • GARCIA BREWING(静岡) 3種
  • DD4D(愛媛) 3種
  • ネストビール(茨城) 3種
  • コエドビール(埼玉) 3種
  • オラホビール(長野) 3種
  • 伊勢角屋麦酒 2種
  • FUKUOKA CRAFT(福岡) 2種
  • derailleur brew works(大阪) 2種
  • 黄桜(京都) 2種
  • 横浜ビール(神奈川) 2種
  • 田沢湖ビール(秋田) 2種
  • 麗人(長野) 1種
  • AMAKUSA SONAR BEER(熊本) 1種
  • ヘリオス酒造沢内醸造所(岩手) 1種
海外勢は以下の通り。
ブリュードッグはここだけでなく小さめの酒屋さんでも見かけました。

【海外】
  • ブリュードッグ(スコットランド) 2種
  • コナビール(ハワイ) 2種
  • ソーンブリッジ(イングランド) 1種
今回、田沢湖ビールのアルトを購入しました。
田沢湖は盛岡からそれほど遠くないので今回の旅で行きたかったのですが、今はレストラン閉鎖しているとのことで断念しました。
追々レビューいたします。
では。

自己紹介

自分の写真
クラフトビールを中心に、呑んだビールのレビューや旅行記をほぼ毎日更新中(火曜日定休日)。 単なるビール好きの感想なのでお気軽に読んでください。

ラベル

このブログを検索

QooQ