一関から陸前高田へ。いわて蔵ビールのヴァイツェンをお供にバス紀行。~tap巡りの旅pt2 vol16 陸前高田編~

2023年4月29日土曜日

Location/岩手 Rating/7 Special/Tap巡りの旅 Style/ヴァイツェン Type/グラウラー Way/タップルーム

t f B! P L
タップルームを巡る旅pt2。
一ノ関を離れ、バスに揺られて陸前高田に向かいます。
前回までの一ノ関編の様子はこちらです。

目指すは陸前高田マイクロブルワリーがある
陸前高田 発酵パーク CAMOCY。
一ノ関駅の5番バス停から出る一ノ関大船渡線に乗ると、途中で陸前高田に寄ってくれます。
所要時間は2時間46分。
ローカル線での移動を余儀なくされるところがtap巡りの不自由なところであり、醍醐味です。
バス停の様子。行列ができています。
旅のお供に、蔵元レストランせきのいちでグラウラにヴァイツェンを入れてもらいました。
グラウラーの仕様などはこちらをご覧ください。
スタイルはへーフェヴァイツェンというもので、酵母を濾過していないヴァイツェンを指します。
あぁ、スッキリとしたヴァイツェンスタイル。
苦味抑えめ、軽めのボディ。小麦のコクがほどよく感じられて、移動中に呑むのに最適な一杯です。
とてもマイルドな口当たり。本場ドイツではレモンを添えて出されることも多いとか。

何度か書いてますが、ヴァイツェン系はニガテなのですが、こういう数杯呑んだ後に呑むと不思議とふぅっ、と落ち着きます。
が、今回は例外で、やばい、ビールの利尿作用が効いてきた、、
2時間46分。車内にトイレは無し。
ただし、出発から約60分後にトイレ休憩に寄ってくれます。ありがてえ、、。
そうこうするうちに、目的のバス停、三本松に到着しました。
こちらが陸前高田の風景。
非常に殺風景にみえますが、これが震災の爪痕ということになるでしょうか。
こちらは奇跡の一本松
市のHPに記載の紹介を要約してお伝えします。
陸前高田に広がっていた白砂青松の名勝高田松原は、津波により壊滅し、唯一津波に耐えて奇跡的に残ったのがこの一本松。
翌年、海水によるダメージにより枯死が確認されましたが、復興のシンボルとして親しまれてきた一本松を、今後も後世に受け継いでいくための「奇跡の一本松保存プロジェクト」により再生され、これまで受け継がれてきたものです。
凛として佇む一本松と、それを取り巻くようにひしゃげた建物が、震災の記憶をまざまざと伝えています。
というか、このだだっ広い何にもない空間自体が震災の爪痕なんですよね。
しみじみしてしまいましたが、次回は陸前高田マイクロブルワリーをご紹介します!

▪️DATA
Name:ヴァイツェン
Brewery:世嬉の一酒造(岩手県)
Price:¥715intax (580mlくらい)
Style:Hefe Weizen
ABV:5.0%
IBU:-
Character:優しいコクとビターでほっと一息
Rating:7
Date:2023/4/6

■ブルワリー別の掲載ビールリストはこちら

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