木内酒造のネストビール直営店、常陸野ブルーイングTokyo Yaesuに行ってみました。
東京駅には常陸野ブルーイング2つありますが、今回は八重洲店にご来訪。水戸でさんざっぱら呑んでるというのにね。よければ水戸のレポも併せてどおぞ。
グランスタ八重洲の2階にあります。行き方は、まず八重洲中央口の改札をくぐって、いったん外に出ます。
目の前の階段を上がっていきます。
そうすると巨大なフクロウがいるのですぐにわかります。
外から店内を覗きます。東京駅だけに、外国人観光客の方も多くいらっしゃいます。お店の規模としては小さく、タップルームというよりビアスタンドといった雰囲気ですかね。
細長くて狭い店内。月曜の18時くらいでしたが、まだアフターシックスの方々はおいででなく、過ごしやすい状況でした。
↑の反対を向くとこんな感じ。
水戸と違って、いったん席を確保した後にカウンターに出向いて注文、セルフで席まで持っていくシステムになってます。
この日のタップリストはこちら。今回は、直営店限定のグリーンホップラガーをご注文~。リストの右上です?
自席までお連れします。
地元茨城県那珂市産のミカモゴールデン麦芽を100%使用、さらに、何故か京都与謝野産の生ホップを使ったビールです。
生ホップとは、他の「生」同様、収穫して熱処理をしていないホップで、フレッシュホップなんて呼び方もされます。トーゼン摘みたて新鮮なものでなきゃいけないんで、時期が限られてくるわけです。
新鮮のホップを使っているものだから、清々しくフレッシュなテイストを味わえるわけですね。
このテイストを前面に出すための丸裸ラガーなのでしょうか、非常にキレがあり、アルコール4.5%のライトボディであっとゆーまに飲み干してしまうこと請け合い。
ビターも物足りない程度の頃合いで、ゴクゴクいけちゃいます。
よって、2サイズ用意されてますが、一杯目にイク場合、レギュラーサイズ250mlは小さすぎるのでやめたほうがよいです。
以前、個人的大ヒットだったグレフルラガーと比べるとフルーティーさは弱めですが、ほどよく効いてます。
甘さはほとんどなく、超ドライなスッキリテイストです。ゴールデン麦芽を使っているからってわけじゃないでしょうが、ゴールデンエールさながらの爽やかサッパリな一杯といった装いです。
それでいてしっかり芳醇な味わいを醸し出しているのがさすがネストビール。リッチ、とまてまはいかないまでも、ちゃんと呑み応えも併せ持ってます。ナイス!
さて、小腹が空いたのでオツマミを2品ほど注文しました。フードリストはこちらです。暗くて読みづらくて恐縮です。
まずは紫キャベツのコールスロー。¥580也。
豆乳マヨネーズ(!)を使用していることから、どことなくクリーミーなテイストが抜群!酸味とのバランスが摩訶不思議でクセになる味わいです。チビチビグビッとビールが進みます。箸休めにもよいと思いますね~。
続いて、オリーブ&チーズ、¥680。
ほんのり甘いハチミツがオリーブのコクと酸味に効いてきて、ドンピシャのコンビネーション。いや、想像以上にうまいぞ、これは。セミハードのチーズもちょっとクリーミーでまったりしていてグッド。
善きビールのお供です。日の丸ウイスキーにも良さげです。
ということで、新幹線出発前にサクッと呑むのにちょうどよいっすね。
但し、400mlで¥1080。直営パブにしては少々値が張りますかね。がんばってパイントサイズでお願い!