2024けやきビール祭りで呑んだビールを一杯ずつ紹介してます。
最終日、日曜昼時、お天気良好、というところで、会場はけっこうな賑わいでございました。
予約制有料テーブルの様子。ちなみに、初日と最終日の夕方~ラストまでは無料開放されて、フリーで使えるようになります。死ぬまで呑んでください。
レビュー一覧です。
さて、今回は2日目に呑んだバウンスに引き続き、埼玉県ときがわ町のブルワリー、ティーンエイジブルーイングをご紹介します。
2023年に誕生した出来立てホヤホヤのブルワリーです。「音楽はビールだ」という、格好よいけどちょっとよくわからないコンセプトを掲げています。
注文したのは、DDHウエストコーストIPA、イヤーウォームです。ラインナップの3番です。
フダを良くみるとタイトルに「#2」と付いていますが、これは「2ndバッチ」という意味。
そのスタイルの最初の醸造が#1=1stバッチということなので、こいつは2世ということになりますね。
これぞアメリカン~スタイルゥ~。みんな大好き、見事なまでにイメージ通りのビター&フルーティー、そしてフレッシュ。本日4杯目に突入ですが、爽快感をキッチリ感じさせてくれるクリアネスが半端ない。(もう麻痺ってたりして。。)
解説によると、このブルワリーの3rdバッチのWest Coast IPAがレシピを大きく組み替えて再登場し、より柑橘系の香りが際立ったDDH West Coast IPAということで、改良を重ねて満を持して登場した感がありますね。
味は正にその甲斐アリって感想です。めっちゃウマイよ♪
ダブルドライホップにより華やかさがマシマシですが、ニューイングランドほどやり過ぎてないのがいいんすよ。スウィートネスが適量で。あれはあれで好きですけどね。
ホップはWaimea、Riwaka、Nelson Sauvin CGX、Riwaka CGX、Chinook、Saaz、の6種とのこと。
「NZ産ホップを中心に構成していて、前回より苦味は抑えめ」ってことですが、たしかにガツンとくるほどではないものの、しっかりと存在感あるビターですよ。数杯呑んだ後にはこんくらいがベストです。たくさん呑んでるとね、ビターが厳しくなってくることもありますので。
そこにこう、柑橘系のアロマがしっかり効いてきてもうたまらんすね。理想のアメリカンIPAのバランスだと思います。
頭の中で何度も繰り返されて離れない、まさにEarworm。想像すると若干気持ち悪い名前ですが、何杯でも飲めちゃいます。
JR八高線明覚駅から徒歩20分のとこにカッチョイイタップルームがあるんですってね。ぜひ行ってみたいものです!