国内最大級のクラフトビールの祭典、2024けやきひろば春のビール祭りの様子をお届けしてます。
平日昼間ながらたくさんのビール好きで賑わっています。
会場、ブース、お土産コーナーなどなど、他のレポートはこちらをどぞ。最終日のもあります。
さて、続いては、しきびあのアメリカンESB、サンセットをご紹介します。
SHIKI BEERといいながら、埼玉県富士見市のブルワリー。元は志木市にあって、お引っ越しされたようです。ベルジャンスタイルのビールがお得意の印象があります。
因みに、昨年はベルジャンブラックを呑みました。レビューは➡️こちら。
今回、遠野ジンギスカン酒場よし田とタッグを組んだブースを出店されてます。岩手県遠野市のソウルフードらしいですね。
ESBは、イギリス発祥のスタイル。一見「イングリッシュ~」と思いきや、エクストラスペシャルビターの略です。
通常のエールよりも麦芽、ホップを多く使っていて、風味や苦味の強度が高い、ロンドンプライドで有名なフラーズ社が提唱したスタイルです。
こちらはアメリカンESBということで、あまり聞かないネーミングですが、要はアメリカンホップを使っているとこうなります。
ということで、アメリカンスタイルの軽さをもっていながら、ESBのコクも、併せもった一杯となってます。
量り売り対応店の一つということで、グラウラに入れてもらいました。
最初はあんまりかなあ、って感じだったんすよ。けど、呑み進めていくと魅力が伝わってきますね。
ビターがファーストインパクトでぶわっと襲いかかった後で、いったん落ち着いて後々まで持続力があるという不思議な波をもっているのが特徴です。
結構苦いかなと思ったらIBU14しかないのね。あてにならんねえ。。
カラメルモルトの芳ばしい風味を感じて、一気にぐいっといくより、ゆったりと呑みたいやつですね。
音楽的にはボブマーリーとか合います。きっと。
食事にも合いそうっすね~。ジンギスカンはもちろんのこと、浜焼きとか照り焼きに合いそうです。
複雑なハーブのような味わいで、飽きさせず、いつまでもだらだらと呑んでられる一杯だと思います。
レゲエ聞きながらのシーフードBBQのお供にどうぞ!次回は小川町の麦雑穀工房マイクロブルワリーのヘイジーIPAをご紹介~。➡️こちら。