GW注目のビールフェス、横浜赤レンガ倉庫で開催されたヨコハマフリューリングフェスト2024。
そろそろ酔いつぶれそうな頃合いということでラスト4杯目を頂いて撤収することにします。
これまでのレポートはこちらです。
港近くのエリアまでやってきました。
場内マップによると、このへんは夜はアウトドアシアターになるようです。
昼間はガランとしていますね。
さて、最後は、サンクトガーレンのBrut IPAで〆ます。
ご存知、厚木の元祖地ビール屋。横浜ビールと一緒に神奈川を代表する老舗クラフトブルワリーとして参戦です。
海辺のベンチで頂きます。いやあ素晴らしく開放的な雰囲気ですわ。
薫りが想像よりも爽やかでパイナップルのようなメロンのような、上品なフルーティーアロマを感じます。
ビターは弱めで、しっかり苦いビールが多いサンクトガーレンにしては一二を争う弱さかも。
ABV、IBUは書いておらずわかりませんでした。
スタイルはブリュットIPAということで。当ブログでは何度も登場してますが、ブリュットは「辛い」の意。発酵により麦の糖分をほとんど残らないようにする技法で、ホップのフルーティーな風味と苦味を引き立たせます。
よって、このビールも基本はキレのあるドライ系IPAに仕上がってます。ごくごくと飲み干せるドリンカブルな一杯といえます。
「基本は」と述べたのは、結構酸味が強めだから。ファーストインパクトから感じます。
そして、ミカンと白葡萄が合わさったようなトロピカルフレーバーなフルーティーテイストを醸し出しています。
ボディはそれなりに呑み応えはあり、物足りない感じはしないです。
しかし、とにかく酸味が強い。酸っぱい。これ、サワーエールとタップ間違えてないよな??後味までしっかり残ります。
個人的には酸味はもっと弱い方が好みすね~、ちょっと残念。そして、もっと柑橘系が薫ってほしい!
ということで、会場から撤収します。昨年に引き続き、思う存分ビアアフタヌーンを堪能でき、リフレッシュに最高でした。
今年も素敵なイベントに感謝です。最後に、リユースカップはきちんと捨てましょうね。チュース!
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