ゴールデンウィークにうちゅう旅行に行ってきました。
はい、昨年に続いて、山梨県北杜市、道の駅こぶちざわに隣接するうちゅうブルーイングタップルームに上陸です。
ご覧の通り、5月のこの時期は藤の花に彩られ、実にビール気分上々のコンディションとなります。晴れてれば本当に最高っすよ。
昨年の様子はこちらをどうぞ。
さてさて、早速乗船します。
店内はこの通り、過ごしやすい状況でした。
こんな陽気の日はテラスでぐいっとやりたいですよね。外では皆さん気持ちよく嗜んでおられます。
タップリストはこちらです。まずは8番、ノーススターライジングを頂くことにします。
カナダのモルト会社、Rahr Maltingとのコラボということで。1847年創業のアメリカンクラフトビール界においてはなくてはならない存在なのだそうです。
モルトメーカーとのコラボってなんか珍しいような。
いきなりDDHという強気な選択。
DDHはうちゅうブルーイングのお家芸で、通常、煮沸段階でホップを投入するところを、発酵最終段階において「追いホップ」し、フレッシュなアロマを付けるDry Hopping製法を2回やることで、フルーティーな香りをマシマシにする手法です。
お外に連れ出します。もうね、美味いにきまってるのよ。このバツグンの開放感。何呑んだって美味いって。
最近すっかり定番スタイルになってきたウエストコーストスタイルながら、そこはさすがうちゅう。
DDHに加えてDIPAということで、通常のIPAよりもさらにホップの使用量を増やし、アルコール度数も高めになってます。
トロピカルアロマが当然薫りますが、以前呑んだマースとかと比べると控えめに薫る感じ。
十八番のスウィーティーでリッチなドヘイジーなやつとはうってかわって、キレのあるアメリカンなビター&フルーティー。
甘さ控えめで、ビターは柑橘系のテイストと相まって、結構強めに感じることと思います。いつものマイルドでミルキー、リッチなフルーティー感のベールが外されているからだと想像します。
ABV8.5%の重めボディで、腰の入ったリッチネスです。どちらかというと、アンテナアメリカに必ず一品は置いてある、パンチの効いた本番モンのやつに近い。
うちゅうのラインナップに埋もれると実にストイックな味わいに感じてしまいますね。いや、フツーのビールに比べたら十分に個性があってウマイんだけど、他のラインナップがインパクトありすぎて汗。
とりあえず1杯目!といくのであれば、私は宇宙IPAを推すかなあ。重力強めなので。
次回は、ヘイジーペールエール、ヴィジョンをご紹介します!➡️こちら
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