けやきひろば秋のビール祭り2025 レポート#5
だいぶ更新サボってしまい恐れ入ります。
国内最大級のクラフトビール祭典、けやきひろばビール祭り2025秋、9/19初日の模様をレポートしてます。
今回は、ティーンエイジブルーイングのTDH DIPAをご紹介します。
これまでのおさらい
今回でこのイベントのレポートは最終回ということで、振り返っておきます。開催概要は以下の通りでした。
イベント名
開催場所
開催日時
アクセス
会場の様子
秋祭りはスーパーアリーナ内の全天候型イベントスペースで行われるので、雨の心配いらず。
グッズ売り場やお土産コーナーもあって楽しいです。詳しいレポートは➡️こちらをどうぞ。
アワーブルーイング(福井県)
初めて呑んだ福井の味。今回呑んだ4杯の中で一番好きだったのがウエストコーストスタイルのサバジャズIPA。➡️レビューはこちら。
カルヴァーンブルワリー(埼玉県)
飯能のエクセレントなブルワリー、カルヴァーンの、エスニック感溢れるアラビアンライムエールを呑んでます。ブースデザインも素敵でした。➡️レビューはこちら。
ディレイラブリューワークス(大阪府)
かの有名なあたり前田のクラッカーでお馴染み、前田製菓と組んだベルジャンウィット、てなもんやマエダTHE THIRDを呑みました。➡️レビューへ。
ブルワリー情報
さて、今回ご紹介するティーンエイジブルーイングは、埼玉県ときがわ町のブルワリー。創業は2023年です。「音楽はビールだ」がコンセプト。
既成概念にとらわれない自由な創造性と、10代の頃にあった恐れを知らずの探究心で、、とゆうのがブルワリー名に込められた意。
ポップのデザインが美しく、カウンターの缶ウォールもイカしてますね。
ブリューパブ
JR八高線の明覚駅から徒歩20分、ブルワリーに併設された「Taproom "bekkan"」と名付けられた直営パブがあります。
樽生で新鮮なオリジナルビールが呑めるのはもちろん、地元食材を使ったランチプレートとかもあり、何より内装もとってもお洒落で広々。
都心からはちょっと遠いけど、ぜひ来訪してみてくださいませ。
３回目の参戦
けやきビールまつりは、2024年春より出店していて、2024秋はおやすみ、2024春に続いての登場ですね。
この時は、あのブリュードッグとのコラボ、「Teenage Hazy Jane #002」を頂きました。レビューは➡️こちらをどうぞ。
ビール情報
少々ちっさいですが、タップリストはこちらの通り。IPA、サワーエールが中心のラインナップです。
個人的には、ユービーピーブルワリーと並んで、埼玉のヘイジーIPAの代表選手と考えてます。
そこで注文したのはこちら、TDH DIPAのヘッドラッシュです。
グラウラー対応店でしたので、お持ち帰りしました。カップは別のお店のものを流用。リンサーが会場内に設置されているので、使い回しも問題無しっす。
とろけるジューシー〜
あー、ここまで本格的に濃厚リッチなニューイングランドは久々。すげー濃いです。
えげつないトロピカルにトロっとしていて、まるで生果実搾リカクテルのようですわ。
アロマを増強させるドライホッピングを3発放り込んでいるので威力抜群。まさにダンクに薫ります。
奥深く響く
パッションフルーツのような南国感溢れる飲み心地に加え、松脂を感じる奥深さも宿っています。
キッチリキリッと存在感を放つビターネスのバランスも素晴らしい。
1杯目に呑んだサバジャズIPAとはまた違うフルーティ&ビターアンセム。ガツンとパンチの効いたやつもいいけど、こうしたチビリとまったり楽しめる1杯も、昼飲みには格別です。
終わりに
ヴィンテージ感がありながら現代的なアプローチも窺え、さながらクラブジャズのよう。さすが、埼玉県に浮かぶ宇宙空間といったところですかね。
とゆうことで、今年もたくさんの美味しいビールに巡り会えました。また来年！
Drunker's Note
