CHICKEN FES SAITAMA 2025 #2
随分前の出来事で恐縮ですが、さいたま新都心のけやきひろばで開催されたチキンフェスにて、クラフトビールを3杯呑んできた、というレポートの第2弾です。
今回は、八ヶ岳ビールの清里IPLをご紹介します。
会場の様子
前回も紹介しましたが、今一度サラリと会場内をご紹介します。JRさいたま新都心駅から向かうと、このようなバナーがお出迎え。
韓国チキン料理のブースが並ぶ
韓国は多彩なチキン料理がひしめく“チキン大国”だそうで、奥深いチキン文化を味わえるのは、このフェスだけなのだそうです。
けやきひろばといえば春のビール祭りで、このあたりは出店ビヤブースでひしめいてますが、このイベントはもっと広々としたレイアウトになっていました。
ブルワリー情報
さて、今回紹介するのは、八ヶ岳ビール・TOUCHDOWN。
醸造所の出発点は、第1次地ビールブームの最中、言わずと知れた酒税法改正により、ビールの最低製造量が大幅に引き下げられた1997年です。
キリンの重要人物による設立
日本のトップブランド、キリンビール一番搾りの醸造開発責任者山田氏が清里に赴いたのがきっかけです。
清里「萌木の村」創業者が、山田氏に清里の地でのビール作りを打診し、それに応えたことで生まれたのが、この八ヶ岳ビールなのだそうです。
名前の由来
「タッチダウン」の名は、清里開拓の父”と言われるポール・ラッシュ博士(Paul Rusch:1897~1979)が、アメリカンフットボールを日本に広めた伝道師としても知られることから名付けられた、とのことです。
定番ビールには、このように古き良きアメフトのモノクロ写真がパッケージに印刷されてたりします。
カレーがメインのビアレストラン
清里駅からギリ徒歩圏内、萌木の村「ROCK」というレストランを営業してます。
繁忙時期は行列必至ですが、内装も店名通りカッコイイし、新鮮な樽生を満喫できるので、ぜひ訪れてみてくださいまし。ペット連れもOKです。➡️レポート。
ビールの感想
さて、タップリストの1番、清里IPLを頂くことにします。
IPLはインディアペールラガーの略。ラガーベースのホップモリモリスタイルです。
カラッとしたテイスト
IPLって好きなのよ。ドライでフルーティ、スッキリとしていて適度なコクが、IPAとはまた違う魅力をもってるのですよね。
けど、この方は、ラガーでありながらエールの芳醇なとこも受け継いでいて、飲み応えをしっかりとかんじさせてくれる1杯に仕上がっておりますね。
見た目以上のビターネス
ビターはどっちかとゆうと後から来るかも。結構、苦いです。IBU40よりもさらに強く感じて、なかなか後引く苦さっす。
モルトの甘味もしっかり感じるんだけど、若干このホップのビターネスとケンカしてる感が否めない、気がする。どっちか先に引っ込んでくれよ。
後味がもっと潔いと好きなんだけどな〜。
続く、、
もう一杯、 北海道のクラフトビールを呑んで、イベントを去ります。
















