KIRIN GOOD ALE
25/10/7の発売から、わずか8日で年間販売目標の60万ケースを突破した、キリンビールの新作をご紹介します。
その人気の秘密はなんなんでしょうか?
ビール情報
販売好調を受け、年間販売目標を当初予定の約1.5倍となる90万ケースに上方修正しているようです。
ちょっと前にリリースされた晴れ風も好調のようですね。
希少なcryoホップを一部使用した1本
世界的ホップサプライヤー、ヤキマチーフ社から特別に調達したホップを使用しています。
大量生産用の工場では扱いづらい品ということで、グッドエール用の特別設備を導入しているそうです。
広報も充実
開き直ったかのようなタイトルが潔くていいっすよね。
綾瀬はるかをCM起用。Mrsグリーンアップルが新曲GOOD DAYをわざわざ書き下ろしたりしていて、本気度高め、爽やかさをアピールした戦略となってますね。
飲み心地
さて、開栓です。
透き通ったゴールドといったルックス。クリアテイストが伝わってきますね。
最初はスッキリ、後々くるリッチネス
缶に書いてある「リッチ&フルーティ」リッチさはあんまり感じず、スカッとスッキリした飲み心地という第一印象です。
が、飲み進めていくうちに、しっかりとモルトの味が感じられることに気づきます。
ビターは一番搾りより感じないですか、ほどよく心地よい量感です。その中にほんのりと麦の甘味あり。
ともすれば、ケンカし合うこともあるのですが、嫌な雑味がなく、双方のよいところだけが残る抜群のクリアな余韻が魅力的です。
傑作では?
これは美味いな〜。ちょっとウィートなテイストも感じる晴れ風よりも好きです。
大手が本気を出すとこの値段でこのクオリティが出せるのか、末恐ろしや。。
苦戦が伝えられていたスプリングバレーがまた伸び悩むのではないかと心配になる1本です。








