GW注目のビールフェス、横浜赤レンガ倉庫で開催されたヨコハマフリューリングフェスト2024にやって来ました!
Frühlings Festとは、 春の訪れをお祝いするドイツのお祭り。ビールだけでなく、ドイツ料理やマルシェも充実したイベントになっています。
あらためて開催概要は以下のとおりです。
速報版にて、会場内をざっと一週してます。よろしければお立ち寄りください。
駆けつけ一杯ということで、まずはマイゼル&フレンズのペールエールを頂くことにします。
マイゼル&フレンズは1887年に創立した伝統ある醸造所。まあ、このフェストに出店しているブルワリーは殆どそうですが。
ただ、ヴァイツェンやヘルス、ボックなどのドイツスタイルが主流な中で、ペールエールやIPA系を取り扱う希有な存在といえます。
このようなチラシをもらいました。
ビアフライトもあります。私は1つずつをゆっくり楽しみたいので頼んだことはないですが、色んなやつをちょびっとずつ試したい方はぜひ。
せっかくなので、他店のチラシも少しだけ。フェスオフィシャルサイトのメニューが代表ビールしか掲載していなくて、どんなスタイルが揃ってるかわからんものですからね。
こちらは共に日本初上陸となる、ライカイム(Leikeim)とプランク(Plank Bier)を扱っているブースのチラシ。
裏面はフードメニューになっています。白状するとA3サイズででかいので、腰掛けたときの座布団代わりにしてました。失礼。
中目黒生まれのドイツビール、シュマッツ(SCHMATZ)。他に比べて落ち着いたデザインでお洒落です。
2023年には、この会場で春限定ボックを呑みました。➡️こちら。
裏面はレストランの紹介ですね。結構色んなとこにあります。
お馴染みのホフブロイ。春限定と秋限定の呑み比べができてしまいます。
マイボックの瓶は以前呑んだことがあります。うまかったすよ。➡️こちら
フルーツビールもあり。呑み疲れてきたときによさそう。
さて、ではビールの紹介に戻ります。
会場テント南側の芝生スペースに陣取り頂くことにします。赤レンガの腰掛けが置いてあって、何気に穴場スポットなのです。ド休日だとどんくらい混んでいるか分かりませんが、景色もよくてオススメですよ!
柑橘系バキバキのアメリカンスタイルとは一線を画す白ブドウを思わせる爽やかなフルーティーフィニッシュが特徴ですね。量は多くないものの、効果的にふわっと薫ります。
とても口当たりがお上品で、ミネラル感抜群。クリアでフレッシュ。新鮮味溢れる一杯です。
モルトの風味と相まって独特のコクも感じられます。一般のアメリカンペールエールと呼ばれる者たちのテイストより多少クセがあるかなと。ヨーロピアンなスモーキーな味わいも、ほんの少し感じますね。
酸味は最後の最後にふわっとくる程度で、キレのある一杯といえるでしょう。
IBU18ということでビターは弱めで呑みやすいです。しかし、アレ?オフィシャルサイトの情報と違うな。。まあいいか。
せっかくなので昨年2023との比較チャートを乗っけておきます。昨年は数杯あおった後に呑んだんで、舌がマヒしていたのか、控えめなチャートになってますね汗。
次回は横浜ビールのグルーヴィーラガーをご紹介します♪
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