2024けやきひろば春のビール祭り、イベント2日目の5/23木、昼間から呑みふけっております。
これまでのレビューはこちらです。
続いては、埼玉県小川町の麦雑穀工房マイクロブルワリーのビールをご紹介します。
こちらの醸造所は2001年に完成。元々所有していた畑から収穫される雑穀を有効活用しようと始めたのがビール造りなのだそう。
ホップの栽培、自家製麦も行っていて、自給原料100%のビール造りを行っているブルワリーです。すごいすね。
さて、注文したのは、CIAと名付けられたヘイジーIPA。もちろん、某国の情報機関とは無関係です。
自家製シリアル(Cereal)とアメリカンホップをイッパイ(Ippai)使ったエール(Ale)という意味らしいです。
グラウラーに入れてもらって、小さめのカップをもらって頂きました。
意外にも控えめな濁り。どちらかというとペールエールのようなカラーリングです。
バニラビーンズが隠し味に使われているとのことで。マジでバニラ薫る、甘~い味わいで驚き。全然隠れてないのだが汗。
クリーミーなIPAといえば、真っ先に思い起こすのは宇宙シェイクですが、色味もテイストもあすこまで極端にクリーミーではないですが、爽やかなバニラフレーバーが素敵なバランス感覚です。
さらにラクトースが入っているので、キレだけで終わらず、まろやかでマイルドな呑み心地も感じる不思議なテイストです。
フルーティーさよりもこのクリーミーな感触が上回りますね。
スウィーティーかつサワー感溢れる味わい、若干酸味が残るものの、後味はスッキリ。
目立たないもののほどよく感じて、これビールかよ?って正体不明な感覚にはならないのがえらい。物足りなさは全く無いっすね。
面白い。とても個性的です。まろやかでトロピカル、瑞々しくもマイルド、南国で見つけた不思議なフルーツ感覚でお試しあれ。
さて、これで、このイベント2日目の呑んだビールは以上です。
が、最終日にも行ってきたので、ぜひご覧ください★