2024/5/22~5/26の5日間にかけて開催された、けやきビール祭り2024で召し上がった極上のクラフトビールをご紹介しています。
最終日の5/26日曜はご覧の人手で、顔を覆うのがしんどいレベルです。でもブースはいうほどの大行列ではなかったですよ~。
今イベントのレビューはこんな感じです。
今回は、けやきビール祭り初参戦のブルワリー、忽布古丹醸造をご紹介します。「ほっぷこたん」と読みます。
北海道空知郡上富良野町にあります。北海道で唯一商用のホップが栽培されている地域なのだそうでございますよ。(忽布古丹醸造HP、24/6/5時点より)
変わったブルワリーネームですが、「古丹(コタン)」とは、村や集落を意味するアイヌの言葉だそうです。
で、ホップを漢字で書くと「忽布」なんすね。知りませんでした!
さて、では悠悠閑閑と名付けられたブラウンエールを注文することにします。尚、「ゆうゆうかんかん」と読みます。
なんのことやらと思って調べたら、ゆったり、気長に、落ち着いて、のんびりするさま、みたいな意味合いだそうです。
なるほど!その意の通り、中盤に呑むのに最適なまったりとしたモルティテイストが感じられます。
6種類の麦芽をふんだんに使っているとのことで、なかなか味わい深く、麦の甘味を感じられる一杯ですね。
そして、これぞブラウンエール!といったようやカラメルモルトの芳ばしさ、ロースト感と合わさったビター、コクが感じられます。
フィニッシュにほどよい酸味も感じます。とてもバランスの取れた仕上がりですね。
クラシカルでありながら、現代的なフルーティーテイスト、ライトな呑み心地も忘れない、フレキシブルな一杯てす。
467バッチということで、さぞ改良に改良を重ねたことでしょう(予想)。さすがっす。
麦の風味、余韻を楽しみながらゆるりとお楽しみください。