アマゾンで賞味期限直前のやつを安売りしていたので、思わず箱買いしました。
¥5940/24本ということで、1本あたり¥247.5。オフィシャルだと¥1287/3本ということでかなりの格安。残念ながらもう在庫切れですが、たまにこーゆうアウトレットが売ってるので要注意なのです。
さて、麗人酒造は長野県諏訪市の二百余年の歴史をもつ酒蔵です。
最近はこうした老舗日本酒造がそのノウハウを活かしたビール造りも盛んになってきていますね。江ノ島ビールを作る熊澤酒造や、いわて蔵ビールの世喜の一酒造などなど。
信州浪漫ビールは、日本酒の仕込みに使っている霧ヶ峰の伏流水と名湯上諏訪温泉を使って造られているそうです。温泉に含まれるミネラル分には酵母の発酵を促進する働きがあり、味わい深いビールができあがるのだそうですよ。
麦芽には、ビール醸造に適しているとされる大粒の二条大麦が100%使用されているとのこと。
そしてその名の通り、6種類のホップが贅沢に使われております。
。。さ、注いでいきます。
てっきりウエストコースト系の淡めのゴールド色と踏んでいたのですが、ハズレでした。
赤褐色に近い濃いめの色合い。これはこれでIPAらしい、ヨーロピアンの薫り漂うルックスです。
アロマはフルーティーに薫りながらも複雑な感じ。6体のダイブから繰り出される必殺コンボ、という感じでしょうか。
味わいもしかり。アルコール6%の平常運転にしてはコクがあり、しっかりとしたカラメルモルトの風味、芳ばしさ。コロンバスの魔術が光ります。
ビターはハードパンチャーではないですが、どっしりと存在感を放つチヌークが待ち構えております。
カスケードとシトラの華やかなフルーティーテイストと、クリスタルのマイルド感が併さって、グラマラスに迫ってきますね。
1杯目にもイケる爽快感を保ちながらも芳醇。鬼神センテニアルにより、フォースにバランスがもたらされます。
6人で戦うので、見せ場をどこにするのかが逆に難しい。混沌とした印象もあり、もちっとクリアネスが高いと最高でした。でもうまいよ!