ホブゴブリンIPA。ウィッチウッドブルワリーが作った英国伝統のクラフトビールをどうぞ!

2025年2月17日月曜日

Location/イングランド Rating/] Style/IPA Type/タップ Way/リカーショップ

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 HOBGOBLIN IPA by Wychwood brewery、今はカールスバーグ傘下

異彩を放つ缶デザインにつられ、2024/12に東京駅八重洲地下街にあるリカーズハセガワ本店で入手した440ml缶。呑んでから随分寝かせてしまいましたが、レビューさせていただきます。

英国産のインディアペールエールですね。

ホブゴブリンについて

ファンタジー映画によく登場するクリーチャー、じゃなくって、英国「Wychwood brewery」によって誕生したクラフトビールブランドです。

ホブゴブリンジャパン株式会社というのが港区にあり、こちらが輸入販売を行ってます。

ウィッチウッドブルワリー

イギリスのオックスフォードシャー州にあった醸造所です。2023年に閉鎖してしまいました。

現在はカールスバーグ・マーストンズ・ブリューイング・カンパニー(CMBC)がブランドを所有しています。CMBCはカールスバーグの英国子会社です。

ややこしいですが、一応缶に「Wychwood~」のロゴが入ってるので、ウィッチウッドのビールとして取り扱うことにします。

ホブゴブリンのその他のビール

以前、御徒町と上野の間の路地に立地するクラフトビール専門パブ、2nd COOPERにて、ルビービールを呑みました。これも美味かった。➡️レビューはこちらをどうぞ。

ビールの感想

あらためてパッケージが実に印象的ですね。全面ゴブリンのイラストが誰でも目を引くインパクトを放ちます。

伝説のビール

World's Best IPA Awardを受賞したことがある名品。伝説のビールといっても過言ではない、のだそうです。原材料は麦芽とホップのみ。

色とアロマ

さて、では心して注いでいきましょう。

ウエストコーストスタイルのIPAの比べると重厚な琥珀系の色合い。英国のアイピーエーって感じですね。

柑橘系アロマは爆発的ってほどではないですが、確実に爽やかに薫ります。

やや強ビターにコクがしっかりの呑み心地

ガッツリとパンチの効いたビターを想定してましたが思ったよりすいすいいける適度な量感です。

量としてはセッションIPAくらいじゃないですかね?

ギガンデスのメガトンパンチではなく、ゴブリンのヒット&アウェイって感じ。

アルコール5%とIPAとしては控えめでありながら、アンバー系のような芳醇なコクも密かに乗っかって、呑み応えはばっちり。バランスのとれた一杯といえるでしょう。

¥620/440mlはむしろハイコスパ?

一杯目よりも二杯目以降ですかね。ちょっと味わい深くいきたいやつ。

私はお風呂上がりにグイグイっとやりたかったところでしたが、少々もったいないことしたかな、ってところでした。

フィニッシュが少しハッキリせんとこがあるんですよね。モルトのスウィートネスと酸味が二手に別れて勝手にやってる感じ。

じゅーぶんハイクオリティですが、ここがビシッと決まってたらもっと好きでした。

Drunker's Note

Name:Hobgoblin IPA
Brewery:Wychwood brewery(イングランド)
Price:¥620intax (440ml)
Style:IPA
ABV:5%
IBU:-

Character:伝統のオーシャンズリッチ&ビター
Rating:8
Date:2024/12/17

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クラフトビールを中心に、呑んだビールのレビューや旅行記をほぼ毎日更新中(火曜日定休日)。 単なるビール好きの感想なのでお気軽に読んでください。

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