高崎代表!DIY精神溢れる、こぢんまりとして居心地のよいビールやさんへの来訪'25 #2
高崎駅から(ギリ)歩いていける貴重なタップルーム、コタマブルワリーのレポートをお届けいたします。
一杯目のレビュー
ラガーを呑んだあとの2杯目となります。お二階の様子とあわせてどうぞ。➡️こちら。
お店の様子
前回のレビューでもご紹介しましたが、沢山撮ったのであらためて。
外観
外の通りから写した一枚。傍目にはブルワリーとは思えません。とくに看板も無いように見受けられました。
入口の様子。地味なのでわかりづらいかも。
店内
一階は立ち飲みスペースのみ。地元の隠れ家パブ、って感じで、近所の方が羨ましいです。ちょいとひっかけにいくのにバッチリですね。
寛ぎたい方はお二階へどうぞ。
高崎のもう一つのブルワリー
ここで話を反らしますが、高崎にはもう一つシンキチ醸造所というのがあります。
こちらも駅からまずまず遠いですが、高崎駅徒歩圏内の、超渋い外観のブルワリー兼タップルームです。
昭和感。
ブリューパブというより、酒場、居酒屋といった呼び名がピタリ。赤と緑の丸椅子、お品書きは手書き、実にレトロ感溢れる味のある店内です。
残念ながら、2025.1現在では土日しか開いてないらしいっす。
たまレバ
フードメニューも居酒屋ライク、このレアのレバーに刻みネギとオニオンが乗っかった一品が絶品!ぜひ行ってみてほしい。
ビールの紹介
さて、あらためてタップリストはこちら。今回チョイスしたのは、定番ラインナップに比べ¥100割高のスチームトレインポーターです。
安中市の自家農園木の花園で栽培された梅を使った黒ビールです。信越本線を走る蒸気機関車(Steam Train)から名前をとったとのことです。
このダルマとパシャリとやるお客さんが多いそうです。
たしかに梅味
ロースト麦芽がとっても気持ちよいアロマ。
ウメシロップが入っていることで結構な量のサワー感。サワーポーターと呼んで差し支えないです。
ここまで酸っぱいのは、シンキチ醸造所で呑んだ黒玉パンチ以来かも。しまった、自分酸っぱいのニガテなのよね。。
ビター、サワー&スウィーティー
しかし、安中の梅の風味がなかなか上品。麦のスウィートネスがちょうどよい量で配合されてます。
焙煎麦芽のビター、梅の風味と酸味、そして甘味か三位一体となった作品。ビターは控えめながら存在感を失わないのがポーターたる由縁ですね。
酸味でやんわりとした呑み心地になっていることで、フードとの相性がよいことがわかりました。
肴たち
ということでフードメニューはご覧の通り。タップルームらしく質素なメニュー。
基本、コストコとかで仕入れていると思われます。小腹を満たすため、二品ほど頂きました。
ちょっとしたおつまみ ¥300。
こちらはクリームチーズに薄切りのスナック(なんていうのかがわかりませんでした)が付いてきた
酸味の効いた黒ビールにクリームチーズは鉄板です。
フィッシュ&ポテト ¥600
冷凍モノと思われますが(違ってたらゴメンナサイ)、揚げ方が上手なのか、めちゃくちゃ美味かった!
要するにフィッシュ&チップスですが、フィッシュがくどくなくアツアツでコクがありビールのお供に最適解。つくづくクラフトビールのベストパートナーと実感した次第。
続く、、
いやいや、気持ち良くなってきた。さらにこの日のメインビア、アンバーのレビューに続きます。➡️こちらへ。