高崎代表!DIY精神溢れる、こぢんまりとして居心地のよいビールやさんへの来訪 '25 #1
前回来訪時のレポ
実は今回が2度目の来訪。前回2024/7月に訪れたときの記事は➡️こちらです。
ペールエールとゴールデンエールを呑んでます。鴨のローストが何気に美味しかったんだなあ。
ブルワリー兼タップルームの様子
コタマブルワリーは、2023/12月に醸造開始、2024/3月にタップルームがオープンした、出来立てホヤホヤのブルワリーです。ブルワリー名はネコの名前から取っているそうです。
外観
具体な場所は下の方のリンクから確認頂いて。JR高崎駅から徒歩20分以上はかかります。お隣の北高崎駅からの方がひょっとすると近いかも。
手打ちラーメン清仁軒というこのへんでは人気のラーメン屋さんのお隣にひっそりと佇んでおります。
パッと見、絶対にブルワリーにはみえん。
入口は裏の方に廻った細街路の方にあります。これ。一見さんお断り的な雰囲気を醸し出していて入りづらいですが、全くノープロブレムですよ!
入ってみましょう。無塗装のウッドで組まれた店内が非常にDIY感を感じます。
一階は立ち飲みスペースになっていて、今日は常連さんとおぼしきご夫婦が寛いでおられました。
剥き出しの天井がこれまたよい味出してます。
二階
階段を登っていくと広々としたくつろぎスペースが登場。一階でビールを注文して運びます。こぼさないようにご注意を。
二階にゆったりできるソファのテーブル席。月曜の夜に来たからか、私独り占め。
メニュー
タップリスト、フードは黒板に書かれています。ビールはジョッキ(600ml)、Large(480ml)、Regular(310ml)、テイスティング(160ml)の4種類。
テイクアウトもでき、量り売りも対応しているのが嬉しい。
フードはこちら。タップルームらしく、スナック中心の品揃えです。
因みに、似た言葉でBrewPubというのがありますが、こちらはキッチンが併設されていて、しっかりしたお料理を出すお店をいいます(失礼ですが)。
ビールをご紹介
さて、一杯目は「ラガー3」を注文しました。
3とは、#3、バッチスリーの意。バッチは一回の仕込みのことで、初醸造が1stバッチ、つまり、3回目よ醸造ということになりますね。
透き通った淡いゴールド色。気持ちモルティに薫ってきます。
スッキリと清々しい呑み心地
実にシンプルでガブガブいけるスッキリテイスト。大手ラガーに比べ、ほのかにフルーティー、少しサワー感のある呑み心地が特徴です。
ビターは口当たりにピリッとほろ苦い感じ。中盤あたりに甘味がきて、酸味とともにビターがフェイドアウトしてゆく感覚。フィニッシュにも少し残るかな、って感じですね。
気持ちやさしい
ゴールデンエールにも近い飲み口で、普通のピルスナーよりもちょっと柔らかめというか。
モルトの甘味を感じさせてくれるので、キレッキレとまではいかないのが特徴といえます。
東南アジアピルスナー並みにドリンカボーでありながら、甘味や酸味といった他の要素もキッチリと感じさせてくれる一杯、バランス良好でございました。
続く
このあと、2杯呑んでます。高崎のダルマと共に。