横浜ビール・ヨコハマウィート。瀬谷区「岩崎さん」の小麦を使ったビールは美味いのか?

2025年2月5日水曜日

Location/神奈川 Rating/7 Style/ホワイトエール Type/缶 Way/スーパー

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 YOKOHAMA BEER"ハマビ"。横浜代表クラフトビール

横浜市内のスーパーに行くと大抵置いてある横浜ビール。今回は相鉄線沿線に展開するスーパー相鉄ローゼンで買った1本をご紹介します。

横浜ビールについて

「ハマにはハマのビールがある」というカッコいいキャッチコピーでお馴染みのブルワリー。通常国会ハマビ。名前がずるいです。

HISTORY

正確には「横浜ビール醸造所」。1999年に誕生した横浜市中区のブルワリー。

現存するクラフトビール醸造所の中では横浜市内で最も長い歴史をもつのだそうです。

日本地ビール協会のインターナショナル・ ビアカップ (国際ビール大賞)を何度も受賞している名醸造所なのです。

横浜は日本初の醸造所誕生の地(らしい)

時は文明開化まで遡り、1869年に横浜山手46番地にて「ジャパン・ヨコハマ・ブルワリー」が開設したのが、我が国最初のビア醸造所なのだそうですよ。

横浜ビールオフィシャルサイトにも少し詳しく載っているのでどうぞ。

他のハマビ

これまで幾つか缶・瓶ビールをご紹介してます。どれ呑んでも安定して美味いブルワリーという印象です。

ちょこっとだけ並べておきますね。

地元素材を使った白ビール

さて、このビールは小麦を使ったウィートエール。ベルジャンウィートです。

いつもながら、文明開化を思い起こす裏面のデザインがナイスです。

仕様

横浜で唯一作っているという、瀬谷区の岩崎農園の小麦が使われています。

ベルジャンスタイルだと、オレンジピール」コリアンダーといった副原料が添えられていることがよくありますが、大小麦芽、小麦、ホップのシンプルな原材料となってます。

見た目とアロマ

では開栓していきます。小麦ビールならではのどこか甘くて南国バナナのようなアロマ。色は小麦色です。

優くてシンプルな呑み心地

白ビールは大体そうですが、ビターは控えめでスムースな呑み心地です。スパイスが入っていないからか余計シンプルに感じます。

わりと豊かな酸味があり、フィニッシュに向けて口一杯に拡がっていきます。

スウィートネスもまずまず高めで、とてもまろやかなテイストを産み出します。

ウィートの風味は存分に

ゆっくり呑んでいると、温度の変化でだんだんと、味が丸々と角がとれていく感じがして、このへんも楽しいですね。

最近は大手メーカーもウィートエールをリリースしていて、割と軽めとゆうか入門編レベルのウィート感だったりしますが(それはそれで好きですが)、これはちゃんと小麦こむぎしてますね。

最後に

お風呂あかりとか、色々飲み食いしたあとのアフターフォローによいと思うんですよね。

ホッと、ほっこりと、のんびり楽しんでください。

Name:横浜ウィート
Brewery:横浜ビール醸造所(神奈川県)
Location:相鉄ローゼン
Price:¥404intax 
Style:Belgian Wheat Ale
ABV:5.5%
IBU:25
Character:だんだん丸っこくほっこりウィート
Rating:7
Date:2025/1/25

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