YOKOHAMA BEER"ハマビ"。横浜代表クラフトビール
横浜市内のスーパーに行くと大抵置いてある横浜ビール。今回は相鉄線沿線に展開するスーパー相鉄ローゼンで買った1本をご紹介します。
横浜ビールについて
「ハマにはハマのビールがある」というカッコいいキャッチコピーでお馴染みのブルワリー。通常国会ハマビ。名前がずるいです。
HISTORY
正確には「横浜ビール醸造所」。1999年に誕生した横浜市中区のブルワリー。
現存するクラフトビール醸造所の中では横浜市内で最も長い歴史をもつのだそうです。
日本地ビール協会のインターナショナル・ ビアカップ (国際ビール大賞)を何度も受賞している名醸造所なのです。
横浜は日本初の醸造所誕生の地(らしい)
時は文明開化まで遡り、1869年に横浜山手46番地にて「ジャパン・ヨコハマ・ブルワリー」が開設したのが、我が国最初のビア醸造所なのだそうですよ。
横浜ビールオフィシャルサイトにも少し詳しく載っているのでどうぞ。
他のハマビ
これまで幾つか缶・瓶ビールをご紹介してます。どれ呑んでも安定して美味いブルワリーという印象です。
ちょこっとだけ並べておきますね。
地元素材を使った白ビール
さて、このビールは小麦を使ったウィートエール。ベルジャンウィートです。
いつもながら、文明開化を思い起こす裏面のデザインがナイスです。
仕様
横浜で唯一作っているという、瀬谷区の岩崎農園の小麦が使われています。
ベルジャンスタイルだと、オレンジピール」コリアンダーといった副原料が添えられていることがよくありますが、大小麦芽、小麦、ホップのシンプルな原材料となってます。
見た目とアロマ
では開栓していきます。小麦ビールならではのどこか甘くて南国バナナのようなアロマ。色は小麦色です。
優くてシンプルな呑み心地
白ビールは大体そうですが、ビターは控えめでスムースな呑み心地です。スパイスが入っていないからか余計シンプルに感じます。
わりと豊かな酸味があり、フィニッシュに向けて口一杯に拡がっていきます。
スウィートネスもまずまず高めで、とてもまろやかなテイストを産み出します。
ウィートの風味は存分に
ゆっくり呑んでいると、温度の変化でだんだんと、味が丸々と角がとれていく感じがして、このへんも楽しいですね。
最近は大手メーカーもウィートエールをリリースしていて、割と軽めとゆうか入門編レベルのウィート感だったりしますが(それはそれで好きですが)、これはちゃんと小麦こむぎしてますね。
最後に
お風呂あかりとか、色々飲み食いしたあとのアフターフォローによいと思うんですよね。
ホッと、ほっこりと、のんびり楽しんでください。