Don't believe me,just drink!
高円寺アパートメント一階のグラウンドレベルにおる可愛いカフェ、アンドビール高円寺にきてます。
これまでのレビュー
前回、アメリカンIPAのLIFECRAFT IPAをご紹介しました。レビューは➡️こちら。
お店の風景
前回レポでも何枚か写真披露しましたが、改めて。
高円寺駅から、線路沿いをひたすら西に向かって歩いていくと出くわす、いかにも高度成長期的なマンションに出くわします。
高円寺アパートメント
お洒落なリノベ物件
スケルトン工事により、鮮やかに生まれ変わったであろう、ナチュラルテイストな素敵な店内。
ビールだけでなく、こだわりのスパイスカレーも提供している人気店、平日のランチタイムでしたが、なかなかの賑わいでした。
ビールの紹介
さて、改めてタップリストはこちら。
2杯目にチョイスしたのは、リストの7番、アップタウンファンク。マーク・ロンソン・feat.ブルーノ・マーズの名曲を冠したスコッチエールです。
スコティッシュエールとは
その名の通り、スコットランド発祥のスタイル。
寒冷地のためホップの収穫が困難な代わりに、大麦はよく採れるということで、モルトの風味をふんだんに効かせたスタイルとのことです。
通常、低アルコールなのですが、こちらのオリジナルスタイルではアルコール高めですね。
モルティであるがビールっぽくない
所用があったので、持参したグラウラーに入れてもらいました。
これはなんだ?香りからしてビールっぽさはありません。
以前、ミードという世界最古と云われる酒のDD4Dブルーイング風というのを飲んだことがありますが、それに近しいかもしれない。
モルトの甘味を非常に強烈に感じさせてくれます。
柔らかな酸味が残り、温度が上がってくるとより逞しくサバイブしてきます。
なかなかコク高き飲み心地
ABV7%ということでハイアルですが、もっと高いんじゃないか?そんくらいリッチなテイストになってます。
酸味とハーブのようなフレーバーに、カラメル麦芽の芳醇さが合わさって、複雑な軌道で舌に転がる、掴みどころのない1杯でもあります。
も少し酸味が弱めで、ブラウンエール的ほろ苦さがある方が私は好みでした。
長編映画とか観ながらチビリチビリといくべきやつです。
もはやスコッチとかラム感覚でどうでしょう。
最後に
アンドビールオリジナル、2杯いただきましたが、他のラインナップがセゾンやサワーエール系なので、繊細で甘酸っぱいやつがお得意なブルワリーなのかも。
お店はいかにも中央線沿いの団地リノベカフェ、って様相で、休日の昼のお散歩で立ち寄りたくなる雰囲気で、素敵です。
スパイスカリーを今度はぜひ食べてみよう。
撤収〜。