高円寺でクラフトビール。量り売り対応のアンドビールでスコティッシュエールをテイクアウト

2025年4月30日水曜日

Location/東京 Rating/5 Style/スコティッシュエール Type/タップ Way/タップルーム

t f B! P L

Don't believe me,just drink!

高円寺アパートメント一階のグラウンドレベルにおる可愛いカフェ、アンドビール高円寺にきてます。

これまでのレビュー

前回、アメリカンIPAのLIFECRAFT IPAをご紹介しました。レビューは➡️こちら。

お店の風景

前回レポでも何枚か写真披露しましたが、改めて。

高円寺駅から、線路沿いをひたすら西に向かって歩いていくと出くわす、いかにも高度成長期的なマンションに出くわします。

高円寺アパートメント

このマンションの一階部分、お庭の方から入っていくと何軒か可愛らしいお店が並んでおり、その一角にアンドビール高円寺はあります。

お洒落なリノベ物件

スケルトン工事により、鮮やかに生まれ変わったであろう、ナチュラルテイストな素敵な店内。

ビールだけでなく、こだわりのスパイスカレーも提供している人気店、平日のランチタイムでしたが、なかなかの賑わいでした。

ビールの紹介

さて、改めてタップリストはこちら。

2杯目にチョイスしたのは、リストの7番、アップタウンファンク。マーク・ロンソン・feat.ブルーノ・マーズの名曲を冠したスコッチエールです。

スコティッシュエールとは

その名の通り、スコットランド発祥のスタイル。

寒冷地のためホップの収穫が困難な代わりに、大麦はよく採れるということで、モルトの風味をふんだんに効かせたスタイルとのことです。

通常、低アルコールなのですが、こちらのオリジナルスタイルではアルコール高めですね。

モルティであるがビールっぽくない

所用があったので、持参したグラウラーに入れてもらいました。

これはなんだ?香りからしてビールっぽさはありません。

以前、ミードという世界最古と云われる酒のDD4Dブルーイング風というのを飲んだことがありますが、それに近しいかもしれない。

モルトの甘味を非常に強烈に感じさせてくれます。

柔らかな酸味が残り、温度が上がってくるとより逞しくサバイブしてきます。

なかなかコク高き飲み心地

ABV7%ということでハイアルですが、もっと高いんじゃないか?そんくらいリッチなテイストになってます。

酸味とハーブのようなフレーバーに、カラメル麦芽の芳醇さが合わさって、複雑な軌道で舌に転がる、掴みどころのない1杯でもあります。

も少し酸味が弱めで、ブラウンエール的ほろ苦さがある方が私は好みでした。

長編映画とか観ながらチビリチビリといくべきやつです。

もはやスコッチとかラム感覚でどうでしょう。 

最後に

アンドビールオリジナル、2杯いただきましたが、他のラインナップがセゾンやサワーエール系なので、繊細で甘酸っぱいやつがお得意なブルワリーなのかも。

お店はいかにも中央線沿いの団地リノベカフェ、って様相で、休日の昼のお散歩で立ち寄りたくなる雰囲気で、素敵です。

スパイスカリーを今度はぜひ食べてみよう。

撤収〜。

Drunker's Note

Name:Uptown Funk
Price:¥1480intax(540mlくらい)
Style:Scotish Ale
ABV:7.3%
IBU:-
Character:芳醇で豊かな酸味
Rating:5
Date:2025/4/4
※醸造所は山梨ですが拠点である東京としておきます。

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