ラミアットの精神に基づくChang Beer
成城石井でタイのビールを買ってみたのでご紹介します。
宮廷料理から家庭料理に至るまでスパイシーでオーセンティックな味に合うサッパリしたのど越しのビール、という触れ込みの1本。
日本だと「チャーンビール」と発音されたりします。
Thai Bev
東南アジアのビールは製造元がようわからんことが多いので紐解いてみます。缶になんも書いとらんから調べんのしんどいのよ。。
正確にはThai Beverage Public Company Limited。東南アジアの大手飲料製造販売会社ですが、ここが元締め。
BeerCo
そのタイベブの一角がビアシーオー(読み方は憶測)。ベトナムも股にかけたASEAN最大の醸造会社らしいです。
BeerSAIGONや333などのブランドをもってます。333とか、パッケージ見たら「あーこれか」って思うかも。
ヒストリー
1993年にCosmos breweryが誕生。これがグループのタイにおける最初のブルワリーだったようですね。
1995年にChang beerが誕生。
2003年に前述のThai Beverage PCLが確立されていきます。
2015年に今回ご紹介するChang Classicが登場します。チャーンビール誕生20周年記念として作られたビールのようです。
チャーンクラシック
よーやくビールの紹介といきましょう。チャーンビールはブランド名で、このビールは「Chang Classic」といいます。
因みに、輸入元は三陽物産といい、タイのウイスキーなんかも手掛けているようです。
「チャーン」はタイ語で「象」の意
このパッケージがまた。いかにもアジアンライクな出で立ちですね。センスなさそうである、ありそうでない。
見た目とアロマとファーストインパクト
際立ったアロマはないです。色はザッツピルスナーの小麦色。
東南アジア系ピルスナーらしく、基本はライトでぐいっといける呑み心地。
このあたりのやつって差別化がムズいのですが、こいつは米が入っているからか、適度にマイルドなのが好印象です。
お米パワーでクリスプテイスト
クリスプなやつって、これまであんまし好みではなかったのですが、こちらは後味がサッパリクリア。変な後味も感じず、なかなか好きです。
キレッキレになりすぎないところが好印象。プレモルのもっとライトでシンプルな感じ?
真っ先に浮かんだのがインドネシアの「バリハイ」。あちらの方がスイッと感が高めですが、適度な甘さと刺激の少なさが近いと思います。
お米の入ったピルスナー
味が似ているかはおいといて、お米を使ったピールを紹介しておきます。
ライスエールならぬ、ライスラガー。少しマイルドにいきたいときにどうぞ。
最後に
とゆうことで、二百円あまりの投資にしては、なかなかコスパの優れた一杯と思います。私は好きだなあ。安定してウマイやつと思いますよ。
気楽にどうぞ。