チャーンビール・Chang-Classic。アジアン最大醸造所によるタイのピルスナー

2025年4月8日火曜日

Location/タイ Rating/7 Style/ピルスナー Type/缶 Way/スーパー

t f B! P L

 ラミアットの精神に基づくChang Beer

成城石井でタイのビールを買ってみたのでご紹介します。

宮廷料理から家庭料理に至るまでスパイシーでオーセンティックな味に合うサッパリしたのど越しのビール、という触れ込みの1本。

日本だと「チャーンビール」と発音されたりします。

Thai Bev

東南アジアのビールは製造元がようわからんことが多いので紐解いてみます。缶になんも書いとらんから調べんのしんどいのよ。。

正確にはThai Beverage Public Company Limited。東南アジアの大手飲料製造販売会社ですが、ここが元締め。

BeerCo

そのタイベブの一角がビアシーオー(読み方は憶測)。ベトナムも股にかけたASEAN最大の醸造会社らしいです。

BeerSAIGONや333などのブランドをもってます。333とか、パッケージ見たら「あーこれか」って思うかも。

ヒストリー

1993年にCosmos breweryが誕生。これがグループのタイにおける最初のブルワリーだったようですね。

1995年にChang beerが誕生。

2003年に前述のThai Beverage PCLが確立されていきます。

2015年に今回ご紹介するChang Classicが登場します。チャーンビール誕生20周年記念として作られたビールのようです。

チャーンクラシック

よーやくビールの紹介といきましょう。チャーンビールはブランド名で、このビールは「Chang Classic」といいます。

因みに、輸入元は三陽物産といい、タイのウイスキーなんかも手掛けているようです。

「チャーン」はタイ語で「象」の意

このパッケージがまた。いかにもアジアンライクな出で立ちですね。センスなさそうである、ありそうでない。

見た目とアロマとファーストインパクト

際立ったアロマはないです。色はザッツピルスナーの小麦色。

東南アジア系ピルスナーらしく、基本はライトでぐいっといける呑み心地。

このあたりのやつって差別化がムズいのですが、こいつは米が入っているからか、適度にマイルドなのが好印象です。

お米パワーでクリスプテイスト

クリスプなやつって、これまであんまし好みではなかったのですが、こちらは後味がサッパリクリア。変な後味も感じず、なかなか好きです。

キレッキレになりすぎないところが好印象。プレモルのもっとライトでシンプルな感じ?

真っ先に浮かんだのがインドネシアの「バリハイ」。あちらの方がスイッと感が高めですが、適度な甘さと刺激の少なさが近いと思います。

お米の入ったピルスナー

味が似ているかはおいといて、お米を使ったピールを紹介しておきます。

ライスエールならぬ、ライスラガー。少しマイルドにいきたいときにどうぞ。

最後に

とゆうことで、二百円あまりの投資にしては、なかなかコスパの優れた一杯と思います。私は好きだなあ。安定してウマイやつと思いますよ。

気楽にどうぞ。

Drunker's Note

Name:Chang classic
Brewery:Thai Bev(Cosmos brewery)(タイ)
Location:成城石井
Price:¥231intax 
Style:Pilsner
ABV:5%
IBU:-
Character:クリスプ&ドリンカボー
Rating:7
Date:2025/2/26

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