台湾、最大手の醸造所が作るビール
台湾料理屋さんでは定番のピルスナー、台湾啤酒(台湾ビール)金牌をご紹介します。
このビールについて。
スーパーの海外ビールコーナーには大抵置いてありますよね。最近はマンゴーやパイナップルフレーバーのフルーツビールも良く目にします。
この缶、見覚えないでしょうか。
どこが作っている?
台湾煙酒公司という国営企業が製造しているビールです。略称は、TTL(Taiwan Tobacco and Liquor Corporation)。
煙草、酒類を販売していて、台湾最大のブルワリーになります。
前身は「高砂麦酒株式会社」といい、設立は1919年、当時は「高砂ビール」と名付けられていたそうです。
モンドセレクションを20年連続受賞!
このビールに名付けられた「金牌(Gold Medal)」は、モンド最高金賞受賞を記念してと名付けられたそうです。
モンドセレクションとは、ベルギーの首都ブリュッセルに本部が置かれている、世界中の商品の品質を評価する国際的な品評機関ですね。
開栓します。
かぱっといきます。諸事情により直呑み失礼。なので色味は不明です。
お米なのか麦なのかホップなのか、なぜか甘いフルーツのようなシロップのような香りが仄かに感じました。
呑んだ感想。
ビターはほとんど無く、清々しいほどのドリンカブルな飲み口。
少しお米による甘味が多めなのが一捻り加わってる感じで、ここが好みの分岐点でしょうか。お米が加わると、酸味や少し独特のコクが増してくることかありますが、この方はスッキリサッパリを保ったままでナイスです。
外仕事で駆け回ったあとの駆けつけ一杯にもってこいのシロモノです。
合う料理は?
ボトル片手の食べ歩きにピッタリだと思うのですよ。なので、肉マンやつくね串、たこ焼きとかよいのでは。
お祭りや中華街探索のお供にもってこいですね。
まとめ
これぞ東南アジアピルスナーという感じですね。軽くて呑みやすく、ビン直呑み上等。キンキンに冷やしてぐいっとありついてください。
気持ちスウィーティーですので、糖分摂りたいときにもどうぞ。
但し、それなりに高めの値段設定ですので、コスパ面からは・・・ですかね。グースIPAより高いとなるとちょっと。。
似ているビールはこちら。
お米の入ったピルスナー三選です。個人的には、選べといわれたらコメは入ってない方が好きです。