パンダビール香香(しゃんしゃん)なるビールを呑みましたのでご紹介します。
前回、新幹線で群馬麦酒つまブルペールエールを呑みまして、別に鉄道シリーズというわけではないですが、今回は上野駅から乗る特急でのお供にしようと、エキュートの紀ノ国屋でゲットしたものです。
なかなかに品揃えはよく目移りしてしまうので、出発時刻が迫っているときは要注意です。
そういえば、前にロボットパンダなる不思議なジャケとタイトルのビールもありましたね。これは旨かった。➡️レビュー。
さて、このビール。パンダビールといっても、もちろんパンダのエキスが入ってるわけでも笹アロマのホップが使われているわけでもない(はず)です。
作っているのは株式会社トースト湖畔の杜ビール。秋田県仙北市の田沢湖にある醸造所です。
文字通り、田沢湖のほとりに醸造所併設のビアレストランをもっています。
秋田だけに、秋田県産あきたこまちが使用された一杯となってます。
麦と米の甘味が合わさって、独特の風味を醸ししています。麦汁と米研ぎ汁がかけ合わさったような。
少しノスタルジックな味わいも感じられますね。
基本的にクラシカルなラガービールです。
最初の一口呑んだときは、あぁ、地ビールの味ね、っていう、旅行先で何度か出会ったことのある感じ(➡️これとか)だったのですが、コクが一風変わっているかもしれない。
アルコール5.5%にしてはずいぶんとぶっとく感じる頼もしい呑み心地です。
フィニッシュというか、喉仏のあたりが冷酒呑んでるときのようにほんのりしてくるのは気のせいか。
けっこうな濁りですもんね。そう、キリッとした日本酒呑んだあとの濁り酒。あのときの甘味と酸味と似た違和感。
しかし値段がね。やはり観光需要に特化したやつはお財布に響くわ。
モルトの味わいはなかなかに味わせてくれますが、ハッキリ、観光地価格といってよく、不味いとはいいませんが、コスパは最悪ですね。。
お土産にはよろしいかと思います!