阪神タイガースと六甲ビールのコラボレーション・TIGERS PREMIUM KOLSCHが数量限定で登場しました、といっても、発売から月日経っているっぽいですが。
上野駅のニューデイズで売っていました。トラキチではないので全然知りませんでしたが、毎年もコラボビールをリリースしているそうですね。
タイガース公式サイトでも売られてます。
六甲ビール醸造所は、有馬温泉にほど近い六甲山の麓にて1997年に創業。2018年に同じ五社の地で第2工場をスタートさせています。
当然ながら、ビール造りには六甲山の名水が使われています。
このビールは2年連続優勝を祈願して造られたらしいです。六甲おろしを謳いながら頂きたくなりますね。
さて、ケルシュとは、ドイツのケルン地方発祥のビアスタイル。最大の特徴は、エール酵母を用いながらも、低温熟成させていること。つまりラガービールの仲間です。
フルーティーなエールと、スッキリとしたラガーの双方のよいところを味わえるわけですね。
1986年にケルシュ協定に調印した醸造所が製造するビールのみが「ケルシュビール」と名乗ることができ、それ以外は全て「ケルシュスタイル」とか名乗らねばなりません。
これをAOC(原産地統制呼称)といいます。
シャンパンとか、カマンベールとかと同様ですね。ビールでは非常に珍しい、由緒あるスタイルなわけです。
長くなりましたが、呑んでいきましょう。特急の中で頂くわけです。
少し時間が経ってしまったせいもありますが、シュワシュワしたモルティな味わいです。
解説に書かれているように、フィニッシュにほんのりと酸味をまとった柑橘系のテイストを一握り感じます。
蜂蜜が入っていますが、あくまで風味づけレベルと思われます。特別スウィーティーなものではないですね。
ビターは弱め。IPAのようなフルーティー全開のテイストとは異なり、特段、クセのない味わいでサッパリいけます。
スラッガーを揃えた強力打線というより、小技が得意なスモールベースボール。バックスクリーン三連発を期待していると肩透かしでしょう。(世代ネタでこめん)
ケルシュ自体がどちらかというと上品なイメージなので、甲子園のお祭り騒ぎとは少しイメージ異なります(下品ということではないよ!)。
タイガースカラーと合っているかは、、ファンの方のご判断におまかせします汗
華やかなやつの方がしっくりくるんじゃないですかね?
因みに公式サイトでは24/8/16時点で在庫切れ。お早めに!