沖縄県名護市のリゾートホテル、ブセナテラスに来ています。
これまで、プールサイドでブセナオリジナルクラフトビールのブセナゴールドを呑み、キッチンカーでチャタンハーバーブルワリーのIPA、カフェラティーダでチャタンのラガーを呑んできました。
今回はお部屋呑み。沖縄なら、なんなら名護市ならオリオンビールだろうということで、オリオンザドラフトを呑みます。
関東にも死ぬほど売ってるじゃん、と思うなかれ。
沖縄で買うと「Asahi」のロゴが付いていない、正真正銘のオリオンビール株式会社製となります。いや、関東のやつがニセモノなわけではないですが。
せっかくなので部屋の写真を1枚。
オリオンビールが誕生したのは1957年(昭和32年)、沖縄全島に一斉発売されたのは1959年とのことです。
「オリオン」の名は、一般公募で決まったそうです。懸賞付きで、一等が一万円(令和5年で五万円くらい)とのこと。
原材料は、麦芽(外国製造)、ホップ、大麦に加え、米、コーン、スターチが入っています。
スターチでコクを加え、米とコーンでバランスを整える、というのが一般的です。
では注いでいきます。
泡が多めになってしまいました。大変失礼。小麦色の淡い色合いとなっています。
沖縄本島北部の大自然、やんばるの水で仕込まれているだけあって、清涼感がありますね。
何気に2024年にリニューアルしているそうで、新たなろ過製法を取り入れてるとのことで雑味の少ないスッキリとした呑み心地。
まあ、シチュエーションも大いに関係しますけど。
王道のライトピルスナーですよね。どちらかというとキレ重視で、ぐいぐいいけるやつです。
コロナビールに少しコクが加わった感じですかね。
モルトの風味もそこそこ感じで、ビターもほどよく。バランスがいい感じに仕上がってます。
スーパードライと一番搾りだったら前者の方が近いですかね。
色味とブランドイメージそのもののテイストといえると思います。
も少しリッチにいきたい方は、プレミアムをどうぞ。