高崎でクラフトビールを呑む☆ネコ達も訪れるコタマブルワリーのペールエールでまったりと。

2024年8月17日土曜日

Location/群馬 Rating/7 Style/ペールエール Type/タップ Way/タップルーム

t f B! P L

群馬県高崎市の醸造所、コタマブルワリーのタップルームに行ってきました。

ビール屋さんのみならず、月曜がお休みになる飲み屋が多い中、ブルーマンデーナイトを癒してくれる貴重なお店なのです。

高崎駅から徒歩20分以上です。覚悟してください。

最寄りは、高崎駅の一つお隣の北高崎駅になるかもしれません。

賑わいとは静か~なエリアの一角にあります。Google Mapとか眺めると店舗はそれなりにありそうですけどね。

このように、入口はメチャクチャ狭隘な道路に面してます。

入っていいのかためらう隠れ家的な玄関が現れます。どす黒い重たい扉を開けると中にに入れます。

尚、比較的広めの道路に面したこちらは入口ではないのでご注意。

コタマブルワリーは、2023/12月に醸造開始、2024/3月に念願のタップルームがオープンしてます。ブルワリー名はネコの名前から取っているそうです。

呑んでる最中にもネコさんが外に尋ねてきたりしてました(写真撮り損ねました、、)。のほほんとしていてよい空間です。

高崎のブルワリーといえば、シンキチ醸造所という超シブイブリューパブがありますが、ここに次いで2つ目ということになりますね。

シンキチは2024/7現在では土日のみの営業となっているようなので、平日に樽生直送呑めるのはここだけということになりますね。

ご夫婦で切り盛りされていて、とても気さくな接客が癒されるし居心地よいです。こんなお店近所にあるのがうらやましいです。

実にクラフト感溢れる店内。一階は立ち飲みスペース、2階にテーブル席があります。

ママさんに聞いたら、醸造所をゼロから作るのは想定以上に資金を要するようで、タップルームスペースにお金かけられずこうなったのたそうです。

不本意な様子でしたが、全然雰囲気あってカッコイイっすよね。

さて、タップリストは黒板に描いてあります。数字はバッチですかね?量り売りにも対応しているのが嬉しいですね。

5タップ常備なんだけど、もう1つ増やせるらしく、シーズナル的なスタイルもやるらしいっす。

まずはペールエールをご注文しました。ちなみにカウンターで支払ってビールを受け取るシステムです。

モルトの薫り漂う濁り気味のブロンズ色です。

しっかりとしたビターが効いてます。

フルーティーさはややおさえめで、ストロングでストイックなペールエールという感じ。

アメリカンとイングリッシュの間の子くらいかな。どちらかというとクラシカルなテイストといってよいでしょう。

場末のプリューパブ的な雰囲気が伝わってくる一杯に感じました。

BGMもヴェルヴェットがかかってて、このビールにピタリ。英国の少し郊外のローカルパブで立ち飲みしてる気分になれる一杯です。

ネコの可愛いイラストのコースターとは裏腹にガッツリとしていて、モルトの味わいがしっかり効いて呑み応えがありますね。

カラメルモルトとは少し違うのでしょうが、気持ちハードボイルドな麦芽感があるように感じました。ボディはそれほど高くないと思われますが、コクがありますね。

シトラホップに浸りたい人にはちとイメージ違うでしょうね。

さて、控えめなからちょっとしたフードもあり。タップルームらしい品揃えの匙加減ですね。

アテに頼んだのは、合鴨のロースト。コクがあっておつまみにピタリです。脂っこくないのが合鴨のいいとこだよね。

とても美味かったのですが、自家製とかではなく切っただけとのことでした汗。どこで買ったんだろうか。

ピクルスが添えてあるのがナイスです。

次は2階に上がってゴールデンエールを呑みます♪

▪️DATA
Name:ペールエール2
Brewery:コタマブルワリー(群馬県)
Price:¥1100intax(480ml) 
Style:Pale Ale
ABV:??
IBU:-
Character:何気に強いビター、クラシカル
Rating:7
Date:2024/7/22

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