まだまだ残暑厳しい2024サマー。キンキンに冷えたビールが美味い季節が続きます。
今回は2024年の夏の時期限定でリリースされたシーズナルビール達をご紹介します。
もはや夏の定番ピルスナーだけでなく色んなスタイルが各社から登場してますので、ほんの一角で恐縮ですが。
尚、夏の時期にピタリのローアルビール特集もやってます。併せてどおぞ。
もう品切れになっちゃってたらごめんなさい。では早速。
🍺ネストビールグレフルラガー
云わずとしれた茨城県那珂市の日本酒蔵、木内酒造が手掛けるクラフトビールブランド。
2023年に発売されて大好評だった一品です。なんつっても和歌山県産のグレープフルーツ果汁が入っちゃってるのが特徴です。
瞬間的なサワー感と柑橘系フレーバーで、間違いなくグレープフルーツ入りです。
潔い切れ味が実にいいっす。ラガーベースならではのドライなテイストですね。非常にスッキリ。爽やか。
キンキンに冷やせば、風呂上がりにぐぅっとイクのに最適な飲料が完成することマチガイナシの一杯です。
🍺コエドビール青碧-AO-
埼玉県川越市のブルワリー、コエドビールからの1本。
日本の暑い夏の空の下、晴れ渡る空や広い海など「あおいろ」の似合う様々なシーンで爽快に飲めるのがネーミングのコンセプトのコールドIPAです。
ドライな仕上がりで、日本刀のようなキレ味をもってます。フルーティーでサッパリとしていて、麦の甘味、コクもそれなりに感じられます。
キレの中にも優しさあり。コエドのラインナップだと毬花が好きな方には受け入れられる一杯と思います。
🍺ビエール・ド・雷電 季節仕込みビール 夏仕込みヴァイツェン
長野県東御市、オラホビールより2024年5月23日(木)から発売されている「ビエール・ド・雷電季節仕込みビール 夏仕込みヴァイツェン」です。
夏仕込み、というだけあって、実に爽やかなテイストですね。枝豆ポリポリつまみながら、団扇仰ぎながら風鈴聞きながら呑みたいやつ。
フィニッシュに華やかな酸味が広がり、後に引かないさりげないスウィーティーな小麦テイストを感じます。マイルドで華やか。
ヴァイツェンって勝手に春っぽいビールと思ってましたが、こーゆう夏もアリですねえ。
🍺ISEKADO IPL
「夏」と大々的に謳っているわけではなさそうですが、2024/5/28より全国のローソン・ナチュラルローソンにて発売開始された、三重県伊勢市の大御所ブルワリー、伊勢過度麦酒のインディアペールラガーです。
なかなかパンチの効いたビターで、IPA顔負け。
モルティなテイストはほぼほぼなく、スッキリ爽快、切れ味抜群。フルーティーでドライな呑み心地。これぞ夏ビール!っていうシャープな印象です。
このビアスタイル、好きなんですよ。フルーティー&ビターでぐいっといきたいけど、あんまりストロングなやつは気分じゃないなあ、なんてときにうってつけです。
🍺WITH BEERホワイトエール
最後は大手の1本。
2024/6/25よりサッポロビールから限定醸造としてリリースされたWITH BEERホワイトエールです。
キャッチコピーはFRUITY AND SMOOTH。下段にちょっとくすぐったいメッセージが書かれたパッケージが印象的です。
キレがあって微かに酸味を感じるフィニッシュ感が特徴です。
小麦テイストは裏で弱めに鳴っていて主役にはなっていないです。柔らかさ、マイルドさを増す役割になってますね。
ビターはおさえめでほとんど感じないと思います。とても呑みやすい一品に仕上がってます。
今年はまだ呑めてないですが、2023年にご紹介した夏のシーズナルビールで、今年もドロップオフされたこんなのもあります。
🍺ブルックリンブルワリー/ブルックリンサマーエール
モルティな味わいはほぼほぼ無く、アメリカンペールエールをさらにライトにソリッドにした感じです。
基本的に味が薄めというか、とてもシンプルでクリアなテイストです。コナビールとか好きな方にも向いてるかも。
直呑みでもよさそうなので、猛暑日にぐびっとどうぞ。
🍺サントリー/東京クラフト ヴァイツェン
まさにバナナ。バナナビールです。
ビターはほぼ皆無。後味スッキリ。キリッとした酸味があり、割と強めです。
優しい味わいで、ヴァイツェンの入門編としてはうってつけの一杯です。
とゆうことで、なかなか多彩なラインナップが揃ったと思います。お気に入りを見つけて呑んでみてくださいませ。
プレモルとスプリングバレーの2本もお忘れなく、
暑いからって飲み過ぎないようお気をつけて♪