ローアルのクラフトビールをご紹介。夏場にゴクゴクいってもへっちゃらのドリンカブルな5本

2024年7月14日日曜日

Location/アメリカ Location/スコットランド Location/岩手 Location/東京 Special/オススメ紹介 Type/グラウラー Type/タップ Type/ボトル Type/缶

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暑い夏にビールをくいっといくは最高ですが、もちろんお酒ですんで、調子に乗ると危険というもの。

とくに風呂後やサウナ上がりの一杯は、水分が抜けているところなので、余計にアルコール度数が気になるところですよね。
そこで、ガンガン呑んでも(きっと)大丈夫な、アルコール4%以下のビールたちをご紹介します。猛暑の中喉を潤してください。

因みに、アルコール度数を「ABV」と表記されることがありますが、これは「alcohol by volume」の略ですね。飲料のアルコール含有量を示す数値です。


Name:DEAD PONY CLUB
Brewery:BREWDOG(スコットランド)
Style:Session IPA
ABV:3.8%
IBU:35

まずは、スコットランドのクラフトビールブルワリー、ブリュードッグのセッションIPA、デッドポニークラブです。

アルコール度数は3.8%と一家に安心のライトボディです。BREWDOGは割とABV控えめなやつが多いので、夏向けといえるかも。

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スッキリとしたフルーティーなテイストで、個人的にはブリュードッグの中では上位のクオリティっす。

スウィーティーなテイストは抑えめのサッパリ路線。ドライでキレがあります。後味に酸味が多少残り、薄っぺらさを打ち消します。

IBU35と気持ち高めのビターがそのまんま伝わってきますね。私はこんくらいが好きかな。

セッションIPAらしくスイスイいける飲み口がグッドな一品です。

➡️ブリュードッグ、デッドポニークラブ。アメリカ西海岸スタイルの爽快なセッションIPA!


Name:KONA LIGHT BLONDE ALE
Brewery:KONA BREWERY(アメリカ)
Style:Blonde Ale
ABV:4.0%
IBU:18

続いて、ハワイ発祥のブルワリー、コナブルーイングのコナライトブロンドエールです。

コナビールも基本はローアルなので、海辺でのラッパ呑みにもオススメですね。

コナビールの代名詞ともいえるハワイアンなパッケージデザインです。ハワイ島カイルアピアを描いているらしいです。

凄くシンプルでアッサリとしたテイスト。マンゴー果汁が入っていてローアルのジューシーエールって感じです。これはキンキンに冷やしていきたいですね。

非常に呑みやすいので、普段ビールに慣れていない方にもオススメです。

食中酒としては、料理の邪魔にはなりませんが、味が弱いので濃いい料理には負けます。サラダや冷奴とかさっぱりめのおかずと一緒にどうぞ。

➡️Kona Beer コナライトブロンドエール。ビーチにぴったりのマンゴー果汁入りシンプルテイスト


Name:レモンラードラー
Brewery:ベアレン醸造所(岩手県)
Style:Radler
ABV:2.5%
IBU:-

続いては、盛岡のベアレン直営パブに出向いたときにグラウラーに入れてもらったレモンラードラーです。

ラードラーとは、ビールのレモネード割りのこと。ドイツではわりとポピュラーな飲み方らしいです。

レモンスカッシュとほぼ同等の色合い。麦とレモンの香りがとても爽やかです。

ほとんど清涼炭酸水ですが、ここまで振りきれていると、これがなかなかよいのです。

レモンの風味がとても気持ちよく、スムースな呑み心地です。呑みやすさという点では当代随一でしょう。

苦味やモルト感といったビール的要素がかなり弱いので、ビールが苦手な方にもオススメしたい一杯ですね。

セゾンのように、外作業の水分補給にもよろしいかと。もちろんプライベートでお願いします。

缶でも買えます♪

➡️ベアレン レモンラードラー ~tap巡りの旅pt2 vol11 盛岡編~


Name:Irish Stout
Brewery:レッツビアワークス(東京都)
Style:Irish Staut
ABV:3.5%
IBU:-

ここまでライトな黒ビールはそうはないでしょう。ノンアルは除いて。

という、東京都北区東十条にて2020年3月よりオープンしたブルワリーレッツビアワークスのアイリッシュスタウトです。

アルミ色剥き出しの缶にシールが貼ってあるクラフト感漂うデザインがステキです。

アルコールが3.5%しかないので非常にドリンカブルです。ロースト麦芽感はあんまり感じずビターもおさえめ。

すげえ注意して呑んでみると微かにサワーやスウィートを感じますが、その程度。時間が経つにつれ、この辺をもちっと感じるようになるので、キンキンに冷やすより、少し常温で置いておいた方がリッチさは増すかもしれません。

正直軽すぎて自分には向かなかったですが、ローアルなスタウトを呑みたくなったときに試してみてください。

➡️レッツビアワークス・アイリッシュスタウト。アルコール3.5%の超ライト級黒ビールは美味いのか?


Name:Light Pilsner
Brewery:さくらブルワリー(岩手県)
Style:Pilsner
ABV:3.5%
IBU:26

ラストは盛岡のさくらブルワリーのライトピルスナーです。直営パブに行ったときに頂きました。

2015年にスタートして北上市を起点としたブルワリーで、クラフトジンの醸造も行ってらっしゃいます。

薄暗くて黒を基調としたシックな店内。どちらかというとバーのような雰囲気で、落ち着いてゆっくりとクラフトビールあるいはクラフトジンを堪能するのに最高です。食事もウマイよ!

一杯目にゴクゴクいくのにピッタリ。苦味はかなり控えめで、クセのない素直な味わい、超シンプルなピルスナーです。キンキンに冷えた状態が望ましいですね。

リッチで呑み応えのあるタイプとは異なるので、コクを楽しみたい場合は肩透かしかと思います。キレがあり、とにかくサッと呑みる一杯です。

残念ながら通販サイトはあるものの、このライトピルスナーは無い模様。。盛岡に涼みにいこう!


➡️さくらブルワリー 超ライトでスッキリのLIGHT PILSNER ~tap巡りの旅pt2 vol4 盛岡編~


とゆうことで、ざざっと5杯をご紹介しました。いずれも夏場にピタリだと思います。

調子に乗って酔い潰れんよう、うまいこと楽しんでいただければ!

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