当ブログでは何度も登場している、秋葉原駅と浅草橋駅の間、やや秋葉原寄りに位置する、CRAFT BEER BAR IBREWにやってきました。
仕事がかったるいときにふらっと訪れて美味しいビールで癒されてしまうというわけ。
他にも銀座、新橋、恵比寿、横浜に系列店を構えます。
店内の様子です。過去レポートでも何度かあげてますんで、ついでにお立ち寄りくださいませ。
この圧巻のタップの数をご覧ください。常時30種類以上はありそうです。さすがは専門店っすね。
さて、紙のタップリストはなく、スマホでQRをかざして確認するシステムです。お店のHPでもTODAY'S TAP LISTを見れるので、事前に下調べ可能です。
全部は載せきれんので、リミテッドに分類されたラインナップを共有します。これらはパイント¥990ということで、比較的リーズナブルなやつらです。
今回、昼に眺めてたら、以前缶で呑んでサイコーだった、ノムクラフトのテンググルーヴを見つけたので来訪したというわけです。リストの7番すね。
ノムクラフトブルーイングは、令和元年から和歌山県有田川町にて始動した醸造所ですね。攻めながらもハイレベルなものが多くてお気に入りのブルワリーの1つです。
さっそうと登場。が、途中で終わってしまったらしく、中途半端な量が注がれました。ディスカウントして頂きましたが、たっぷり堪能できず残念!
場内が暖色系の照明なのでわかりづらいかもですが、黄色がかった小麦色という感じで、パインジュースのような色合いです。
うっすら濁っているかな?トロピカルなアロマがとてもよく感じられます。
味は非常に爽やかで圧倒的にジューシー。
定番のモザイク、シトラに加えてCashmere(カシミア)というホップが使われているのですが、レモン、ライム、メロンのフレーバー、ハーブの香り、滑らかなビターが特徴のホップということで、華やかな果実味と爽快感、清々しさを感じさせてくれるグルーヴ感です。
くどすぎないスウィートネスも加わって清々しい呑み心地。
後味のひかないスッキリ感と適度なコクがあるのも特徴ですかね。
IBUが40と比較的高いですが、そんなに強くは感じないです。IPA並みのビターネスを期待してると少々物足りなくなるレベルと思います。フルーティーやや寄りの印象です。
フレッシュネスは、以前呑んだときの方が驚きをもってお迎えするレベルだったんですよね。
当時は缶でしたが、初めて出会ったときのファーストインパクトには届かず。樽の終わり間際で雑味が入っていたんかな。新鮮さが少し弱い印象でした。
が、じゅーぶんにハイクオリティな作品と思いますので、運良く出会えたらぜひお試しくださいませ。
因みに、缶のデザインはこんなです。センス良。