JR武蔵浦和駅から徒歩数分のワウラダイナーというビストロで、コナビールを呑みました。
今回注文したこのロングボードアイランドラガーは、随分前から知ってたし呑んだこともありましたが、レビューは忘れていたので満を持してレポートします。
コナビールは、ハワイ島にサーフトリップに来た親子によって造られたブルワリーです。なのでハワイ出身の方が立ち上げたわけではないのですね。
アロハスピリットや文化、美しさを表現したハワイならではのクラフトビールを造るというビジョンを掲げて創業。翌年の1995年にBigwave(当時の名称はPacific Golden Ale)とFire Rockの2種類のエールタイプのビールをリリースしています。
その後の1998年にこのLongboardがリリースされました。コナビールのラインナップの中では唯一のラガースタイルなんですね。知らんかった。
特徴はなんといってもこのパッケージデザインですよね。南国気分アガリますね~、夏にぴたりです。
さて呑んでみましょう。
IBU20と、大手ジャパニーズラガー並みのロービターに加え、ABV4.5%のライトボディで、とても呑みやすくスイスイいける飲み口になっています。
モルティなコクはかなりおさえめになっていて、仄かにフルーティーなアロマを感じるところがハワイアンリゾート気分を盛り上げてくれます。
キレがよく、長期低温熟成による引き締まった味わいで、物足りなさを感じさせない魅力があります。
このへんはハワイでポピュラーなグルメハンバーガーw/ポテトフライと合わせて頂くのに善き塩梅になっているのでは。オフィシャルサイトによるとチキンやパスタも相性良好らしいです。
クセのないシンプルテイストなので、万人向けといえますね。
おそらくラッパ呑みでもオーケーなタイプです。浜辺に持ち込んで海を眺めながら呑んだら最高でしょうね。
ぶっちゃけ1本¥1040は高価過ぎですが、まあダイナー価格ということで。。