GWにうちゅうブルーイングタップルームで宇宙遊泳したときに購入したミルクスタウト、アンクをご紹介します。
随分寝かせてしまい、あやうく賞味期限切れるところでした。
当ブログではうちゅうビールを多数ご紹介してますが、このブルワリーは、基本的にヘイジーIPAが得意で、数々の優秀なブツを地球に発信してきます。先日ご紹介した➡️こちらも素敵でした。
着陸時の様子は過去レポートでご紹介してますんで、ぜひ一読くださいませ。
ANKHとは、wikiによると、古代エジプトで使用された「生命」「生きる」といった意の言葉。それを表したヒエログリフというエジプト文字わ象ったものがタイトルの後ろに描かれているやつです。
昔ジャニーズ(現スタート)に同名アイドルがいたっぽいですが無関係です。
麦芽とホップのみの純粋令はあんまし気にかけてなく、このビールも乳糖、メープルシロップ、カカオニブといった秘密兵器を惜しみなく投入されています。
ウエウエヨコヨコナナメマルマルって、、?
では打ち上げ開始。
メープルシロップのハニーアロマとロースト麦芽の芳ばしい香りがマッチして、なんともいえない時空間に誘います。あれ、ビール呑んでるんじゃなかったっけ?みたいな。
甘い。とにかく甘い、クソ甘い。ココアよりもチョコレートケーキよりも数段甘い。
と、連呼したくなるほど、もはやスイーツを頂いている感覚。ゴクゴクといくのはインポッシブル。
以前、エストニアのPOHJALAというミルクスタウト呑んだときには強烈なスウィートネスの前にひれ伏しましたが、これに匹敵するレベルでは。
アルコールが8%と、激重ではないのがまだ救いか。フルボディですが、ミルクスタウトなんでマイルド感があり、持続可能な飲み口となっています。
スウィーティーに加えてロースト感がみなぎった一杯で、ホップのビターネスはもはやようわかりません。
たぶんイチヂクのようなクランベリーのようなフルーティーフレーバーも裏で鳴ってるはずなのですが、自信ないっす。
甘過ぎてしょっぱいものや辛いものとの相性が何気によいです。
ハード系のチーズや、チキンカレーとか実はいい感じです。濃いめのおつまみと合わせてくださいませ。
それにしても、ビールと呼んでよいのかためらう仕上がりで、もはやアンクという別の飲み物。キレッキレのピルスナーしか呑まん人が呑んだら、一生黒ビール嫌いになるでしょう。
しかしクオリティは高く、ゆっくり呑んでるとこれはこれでアリな気がきてきました。スタウト好きなら一度お試し頂きたいところです。胸焼けしますのでチビリチビリと楽しんでください。
にほんブログ村