シンハー!~SINGHA~、東南アジアのビール代表格☆タイ王国が認める本格ピルスナー。

2024年7月8日月曜日

Location/タイ Rating/7 Style/ピルスナー Type/ボトル Way/スーパー

t f B! P L

タイのビール、と聞かれたら九分九厘その名が挙がるであろう、シンハーをご紹介しましょう。

エスニック料理屋さんに行けばほぼ飲むことができるほどメジャーなビールですね。日本向けのサイトもあるほどです。

タイのビールは当ブログ初登場です。

SINGHAは、タイ初のマスターブリューワー、プラヤー・ビロム・バクディによって1933年に設立されたBoonrawd Brewery Co(ブーンラウド醸造所)で作られたビールです。3つ立ち上げたブランドの1つがシンハーだったのです。

規模拡大につれ、傘下にたくさんのブルワリーをもつようになり、シンハービバレッジが立ち上がったのは実は2011年と比較的最近。

その生産能力は年間10億リットルに上るそうです。すご。

ビンタンは糖類、韓国のテラはコーンやスターチといった感じで、東南アジアビールは添加物が入ってることも多いですが(それが悪いとは全く思いませんが)、潔く麦芽とホップのみの原材料。

呑んでみます。

ぶっちゃけ、ビンタンとかの東南アジア系ビルスナーとの明確な違いは分からないっす汗

スッキリドライでドリンカブル、フルーティーフレーバーはあんまり感じず。シンプルで裏切らない無限ループスタイルとなってます。

このビール、実はタイ王室に認められたビールで、ラベルに王室のガルーダのシンボルをいれることが許されているのです。

オフィシャルサイトによると、高級大麦を100%、それも一番絞りから製造された何気にプレミアムな一品なのです。たしかに青島とかと比べると意外と(失礼)フレッシュネスを強く感じるかもしれない。

よく気をつけて飲むと、モルトの風味をほのかに感じて、気持ちまろやかですかね。

ヨーロッパ産のこれまた高級なザーツホップが使われていて、ビターは抑えめ、どことなくマイルドでスパイシーさも併せ持った、キレの中にも一捻り加わったライトピルスナーって感じです。

イカの丸焼きとか牛串とかの屋台料理、もちろんグリーンカレーや、タイヌードルとかパッタイとかのタイフードにもぴったりでしょう。

なんでも、タイでは氷を入れたりするらしいです。こいつに氷入れたら、いよいよぺらっぺらのか細い味になってしまわれるのでは。

そこまでやるなら、いっそレモン絞ってラードラーにしちゃった方が美味しそうですけどね。

▪️DATA
Name:SINGHA
Brewery:BOONRAWD BREWERY(タイ)
Location:スーパーミートミート
Price:¥294intax 
Style:Pilsner
ABV:5%
IBU:-
Character:スッキリ爽快の中で気持ちマイルド
Rating:7
Date:2024/6/22

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