アメリカ、ニューイングランド州で産まれたといわれるヘイジーIPA、今回はSTONE BREWINGのストーンヘイジーIPAをご紹介します。
発祥地になぞってNew England Styleと呼ばれたりもするビアスタイルです。一般的には、甘くてジューシー、何気にハイアルでリッチ、ビター控えめなのがな特徴です。
ストーンブリューイングは、1996年にサンディエゴでオープンしたブリュワリーです。
フラッグシップのストーンIPAは黒を基調としたヘヴィロッキンなイメージでしたが、こちらはカラフルでサイケデリックなデザインになっています。ゾンビーズとかあのへんを連想させます。このキャラには似合わんイメチェンすね。
仕様はこちら、麦芽とホップに加え、小麦とオーツが使われています。
裏面一面に英文がびっしり。読ませる気あるのでしょうか。。
注いでみます。
これだ。トロピカルなアロマが鼻腔を照らしてくれます。雷雨の空が晴れ渡って丘の向こうに開通するレインボウ。
濁ったゴールドにより河は見通しが悪くなってます。
呑んでみます。
ヘイジーだけど甘ったるすぎないのがいいっす。それでいて、しっかりと、肝が座ったトロピカルサウンドが、重低音で鳴っているのもマル。
その秘訣は原材料にありか。小麦、オーツ麦が使われていることで、非常に柔らかく、スムージーな呑み心地となっています。
プレッツェルとかと相性いいんですよ~。ガッツリとしたディナーよりしょっぱい系のスナックと合わせるのが良だと思います。ナッツとかね。
成城石井で買ってきたプレッツェルを肴に頂いてます。
フィニッシュに若干嫌みな苦味が残るのが玉に瑕か。フレッシュネスは、うちゅうとかUBPとかのジャパニーズヘイジーに軍配が上がる印象でした。空輸と即搬出の差かもね。
とはいえ、じゅーぶんにハイクオリティなヘイジーだと思います。極東までこんなにもウマイIPAを供給頂き感謝です。成城石井にも。
旅路でのんびり呑むのもいいねv