前回のダックダックグースIPAに因んだわけではないですが、今日もアメリカのクラフトビールをご紹介します。
ストーンブリューイングのSTONE IPAです。
成城石井で買ったものですが、「これを飲まずにIPAは語れない」とポップに書かれるほど有名なIPAらしく。こうまで言われちゃねえ。試さずにはいられんということで。
ストーンブリューイングは、1996年にサンディエゴでオープンしたブリュワリー。パッケージのセンスと創業年が、個人的には納得。あー90'sのヘヴィロック的なデザイン。
裏面にダダっと英文が。ごめん、読む気にならん。
輸入モノには珍しく、日本語の仕様が印字してあります。シールが多いのにね。
さて、注いでみます。因みに、特急ひたちの中で呑んでおります。
ほのかに柑橘系の香り。ウエストコーストに徐々に誘われます。
柑橘系のアロマにパンチの効いたビターがビシッと効いてきて、正にウエストコーストな仕上がり。
後味まてビターが強いです。
アルコール6.9%ということで、ずしっと重たいボディブロー。IPAって、やはりストロングビールなのね、ってところを思い出させてくれます。
スウィーティー、サワーも裏では効いているのでしょうが、くそくらえだぜ!って感じ。
まさにストーン。鉄壁のグルーヴ感です。
音楽でいったらヘビーロックに高速ラップ。一世代前の質感ながら勢いで通用しちゃうテイスト。石でぶっ叩かれているようで目が覚めますね。
こうして苦いもの摂取し続けると、甘酸っぱいものを欲するらしい。
だもんで、おつまみに成城石井のキャロットラペ¥388を開けます。
この甘酸っぱい味付けが、ガツンとビターにピタリ合います。アメリカンIPAのお供にちょうどよい。
それにしても苦いな、コレ。IBUは71か。体感ではもっとあってもいいくらいです。
激苦系でいくと、J-CRAFT HOPPINGのガツんとIPA、ヤッホーのインドの青鬼、陸前高田マイクロブルワリーのクレセントIPAあたりが好きな方に。
ガツッと喝を入れてほしくなったらぐいっとどうぞ。
今回はジャケ同様、文体が荒れました。メンゴ!
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