ハロウィンにメキシコのクラフトビールはどう?アジェンデ・ザ・デッドビール・ポーター

2023年10月31日火曜日

Location/メキシコ Rating/7 Style/ポーター Type/ボトル Way/スーパー

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メキシコのクラフトビールブルワリー、アジェンデのポーターをご紹介しましょう。ハロウィンにふさわしい(?)、その名もデッドビールです。

メキシコのビールは当ブログ初登場ですね。

メヒコといえばコロナビールですが、このアジェンデもクラフトビアブームに乗っかって、ちょいちょいスーパーで目にするようになりましたよね。

悪魔のマスクマンがアップのパッケージが印象的です。趣味がよいのか悪いのか。。

通の人はご存知でしょうが、メキシコでは毎年11月1日~2日「死者の日」という祭りがあり、その日だけ死者の魂が地上に降りてくると云われています。メキシコ全土でパーティーやパレードが開催されます。

日本でいうお盆ですかね。それの盛大なやつ。その日はガイコツが町中に溢れ返るわけです。このビールの名称の由来なのは云わずもがな、ですね。

ブルワリーは、正確にはセルベセリア・アジェンデといいます。Cerveceriaとは言ってみれば「ビール屋さん」みたいなイメージ。

2014年に醸造開始したらしく、このデッドビールシリーズは、日本では2020年10月より取扱い開始したみたいです。

ってゆうか、本元のオフィシャルサイト覗いてもデッドビールなんつー銘柄は存在しないんですよね。日本だけの企画モノ、なのかもしれないです。

アルコールは8%と高め。IBUの小数点が妙に細かいっすね。副原料は未使用のようです。

では、死神召還です。

焙煎麦芽の香りが漂います。只者ではない感が伝わってきます。地獄へようこそ、って感じ。

呑み初めはロースト感バリバリのテイストに感じましたが、呑み進めていくと、甘味と酸味もそれなりに感じます。

ビターはおさえめですが、ロースト麦芽のほろ苦さがあります。

後味にふわっと、酸味が広がってゆく感じですね。とくに温度が落ち着いてくると顕著になります。

唇がべたっとしてくるくらいスウィーティーも割と強めです。

アルコールは8%と高いのですが、思いの外、ボディの重たさは感じません。

そのぶん危険ではありますね。まさにデッドビール。

麦芽とホップだけで何故こんな世界観が広がるのかと。ポーター、スタウトを呑むといつも感心します。

トルティーヤとか食べたくなります。メキシカン料理のおともにどうぞ!

▪️DATA
Name:DEAD BEER PORTER
Brewery:Cervecería Allende(メキシコ)
Location:スーパーOlympic
Price:¥547intax 
Style:Porter
ABV:8.0%
IBU:27.9
Character:まずはロースト感、+αでスウィート&サワー
Rating:7
Date:2023/9/8


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