平日の昼下がり。
クラフトビールの昼呑み場所を求めて、JR大宮駅から徒歩15分ほどの、CAFFE & DINING SHACHIにやって来ました。
知る人ぞ知るクラフトビアマニア御用達のお店で、タップこそ無いものの、ボトルのクラフトビールを国内外幅広く取り揃えているのです。
ちなみに、サイトもお洒落で楽しいです。
行き方ですが、大宮駅東口を出て、駅を背にメインストリートを歩き、大宮駅東口入口交差点を左折して、一の宮通りというアパレルショップとかが並ぶ細い道を歩いていくのが早いです。
その後、氷川神社の参道を横断します。
すると左手のマンションの一階に現れます。地味なので見落とさないよう。
お店の様子。こちらは、カフェスペース。カウンター後ろに積まれた空き缶の壁が壮観っすね。
入り口の方を向いた一枚。網状の仕切りがお洒落っすね。ランチタイムが終わりつつあったので、過ごしやすい店内です。
お店の奥の方。冷蔵庫とレジがあって、ビールはこちらで別途ご購入。その場で呑みたい人は、カフェスペースに持っていってプシュッとやれます。
冷蔵庫の中を少し覗いてみましょう。暗くてゴメン。
こちらは海外モノが並ぶエリア。500mlサイズが結構多いっす。この時間にこのサイズは少々キケン。。
上手く撮れておらずすみませんが、国内モノが並ぶ大きい方の冷蔵庫。解説も貼ってあって、悩み始めると沼にはまります。
悩んだ末、今回はノムクラフトブリューイングのアメリカンペールエール、テンググルーヴを頂くことにします。
好きなビアスタイルというのもありますが、このジャケがインパクトあります。何故天狗?
ノムクラフトの缶は気の利いたジャケット、オモロイタイトルが多いので覗いてみてください。
ノムクラフトブルーイングは、令和元年から和歌山県有田川町にて始動した醸造所です。オフィシャルサイトに行くとブリュワー達の紹介を見ることができます。顔の見える生産者達、という感じですね。
裏面。カラギナンという紅藻類からなる多糖類が入ってます。増粘剤や安定剤に使われるやつです。そういえば、以前呑んだノムクラフトIPAにも入ってました。
では注いでみます。
黄色がかった小麦色という感じで、パインジュースのような色合いです。トロピカルなアロマがとてもよく感じられます。あー喉が乾いた。
解説通りのジューシー&ドリンカブルな一杯。
とにかく爽やか、澄みきった青空のようにクリアな口当たりが半端なく、文句無しのフレッシュネス。
グレープフルーツやシトラスを思わせる柑橘系のテイストに、少しスウィーティーなフルーティーさも加わって、平日の昼間にだらっと呑むのに最高。
後味のひかないスッキリ感と適度なコクがあります。
IBUが40と比較的高いですが、ちょうどよい塩梅です。むしろ、柑橘系のトロピカルとのバランスがバッチリ。
定番のモザイク、シトラに加えてCashmere(カシミア)というホップが使われています。レモン、ライム、メロンのフレーバー、ハーブの香り、滑らかなビターが特徴のホップのようですが、その影響ですかね。
それともカラギナンの威力でしょうか?とにかく絶妙です。
ウエストコーストスタイルIPAほどのパンチはないけど、この匙加減が私は好きだなあ。
もう完璧。アメリカンペールエールの最高峰といって過言ではないっす。
ノムクラファンは必飲の一本です!
後日、ブラックタイドブリューイングのスコティッシュエールをご紹介します。では。
大宮でクラフトビールを呑めるカフェで、ブラックタイドブリューイングの3周年記念エール!
JR大宮駅から徒歩15分ほど、氷川神社の参道を抜けた先にあります、クラフトビールのボトルを常時50種類以上揃えるお店、CAFFE & DINING SHACHIに来ています。 店内は、クラフトビアの空き缶空き瓶に囲まれた至福な空間が広がります。 これは参道の風景。お散歩しつつ立ち寄るのも良さげ。