イオンのお酒コーナーにて、アメリカンなデザインの缶ビールを見つけたのでご紹介します。
ローグのバットスカッチというヘイジーIPAです。
前回のクロンバッハ・ヴァイツェンに引き続き、イオンの外のベンチより、変な目で見られながらの撮影です。
イオンで買えるドイツビール、クロンバッハヴァイツェン。コスパ良好、独国No1の実力は?
本州・四国のイオンにて、2022年12月より取扱いがはじまったクロムバッハのヴァイツェンをご紹介します。クロンバッハは、Inside Getränke-Markt-Magazinによるランキングによると、ビール大国ドイツNo.1の売上を誇るブルワリー。 ヴァイツェンは、云わずとしれたドイツ発祥の、、
ROGUEはアメリカ・オレゴン州のブルワリー。設立は何気に古く、1988年に遡ります。2003年には、Independent craft distilleries、独立したクラフト蒸留所を開始したそうで。スピリッツも造っておられます。
しかし、一発で「これはアメリカ製だろう」と分かるジャケットデザインもある意味秀逸。メロコア調のビールネームがまた"らしい"。
センスがよいのか悪いのか。よかぁないよな、、。
裏面をよく見るとご丁寧に星形チャートが載ってます。「トロピカル」「シトラス」「パイン」「ビター」「モルト」という独特な項目設定。パインは「松」ですね。ホップによっては薫りますから。ビターの評価が随分低い気がします。
缶底に日本語の仕様のシールが貼ってあります。洋モノではよくあるパターンですね。
では注ぎましょう。渋谷の外呑みが社会問題になってる中、すんません。
トロピカルなアロマが迫ってきます。濁りはそこまで激しくないです。濃いめのゴールドです。
ヘイジーといっても、そこまでフルーティーモリモリではなく、通常のIPAに近い印象。
甘味はそれなりにあります。後味に少し酸味がありますが、どちらかというとさっぱりとした感じで、しつこさはないです。
ビターは、IBUが54と高めながら、そんなに強いパンチ力は感じなかったです。後味に多少余韻が残りますかね。
体感としては、ヘイジーペールエールくらいの感覚でしょうか。
ジャケットほどの攻撃的な印象はなく、むしろバランスのよい仕上がりに感じました。
ボディはミディアムクラスかな。どちらかというとサクッと呑めてしまうので、後から酔いがくるかも。若干キケンですね。
ニューイングランドスタイルですが、うちゅうブルーイングのような強烈なのとはちょっと異なります。
あまり意識せず試してみてくださいませ。