今回は、当ブログ初となるシンガポールのクラフトビールをご紹介します。ブリューランダーのXTRA PALE ALEです。
カラフルでポップ、思わず手に取ってしまう可愛いデザインですね。
前回ご紹介した、ニュージーランドのアーバノート・MIAMI BRUT LAGERと一緒に、けやき秋のビール祭り2023に行ったときにお土産で買いました。
イベントの様子は下記をご参照くださいませ。おーまた行きたい!
【速報】けやき秋のビール祭り2023!イベント4日目の様子をダイジェストでレポします☆
日本最大規模のクラフトビールイベント、けやき秋のビール祭り2023(Keyaki Beer Festival)が2023/9/14より5日間に渡って開催されています! 今回は、9/17のイベント4日目に潜入してきたので、会場の様子をだだっとお伝えします。 かなりだだっ広い屋内。人は多いものの、、、
BREWLANDERはシンガポールのリーディングクラフトビールメーカーです。オフィシャルサイトのストーリーを読むと、ジプシーブリュワーとして世に登場したのは2017年のようですね。「ジプシー~」とは、他の醸造所に委託して自分達のレシピで製造してもらう形態をいいます。(ファントム~、クライアント~とも言います)
2020年には、ロックダウンの最中、自社醸造所を建設したそうです。
スタイルはエクストラペールエールといい、IPAほどではないけど普通のペールエールよりホップを多く使って、トロピカル感やアルコール度数を少し高めたものをいいます。
このビールはエクストラペールモルトという麦が使われているそうです。ペールモルトとは、低温でじっくりと作られ乾燥させた淡色のモルトです。だからどうなん?と問われると困りますが、、。
気を取り直して注ぎます。うっすらと柑橘系の香り。やや濁ったゴールドです。
結構甘めです。けど、後には引かず。代わりにほんのりと酸味が後味に効いてます。
マンゴーのようなスウィーティーで爽やかなフルーティーテイストで、なかなか清々しいです。
大麦麦芽とホップだけで作ってるとは思えない華やかさ。基本的にはスッキリ路線でドリンカブルな仕上がりですが、ほどよくリッチで呑み応えもありますね。
ビターは全然感じず。軽めのフルーツカクテルのようなテイストなので、ビール苦手な方でも全く問題ないです。こいつを最初に呑んでしまったら、フツーのラガーはビールじゃねえ、ってなるかもね。
逆に、IPAのようなパンチは無いので、この辺を物足りなく感じる方もいるかと。好みとしかいいようがないですけどね。
食中酒という感じではなく、日曜の夕暮れに「明日仕事かあ」という荒んだ心を癒したい時に摂取したい一杯です。(…)
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