JR横浜駅のアンテナアメリカ横浜にやってきました。
アメリカに特化した現在進行形のクラフトビールが呑める正にナウいお店です。
ジョイナスビルと一体化したフードアンドタイムISETANの一角にあります。地下一階です。
横浜駅からだと南口改札から市営地下鉄ブルーライン改札に向かって歩くのが一番早いです。他の改札口からだと結構な迂回を強いられるのでご注意。
食品売場やフードコートとくっついていて、惣菜などを持ち込んで呑むこともできます。なので、肴は困らないですね。
因みに、駅ビルには珍しく、奥の方に喫煙所もあります。
こちらは入口の様子。店内外にテーブルが用意されております。
お店の外に設けられた飲食スペース。独りでも全く気兼ねしませんのでご心配なく。
タップはもちろんのこと、このように缶ビールもズラリ。ワオ。ラインナップは後日ご紹介します。
こんなグッズ売場もありました。
因みに、以前、アンテナアメリカ品川店にも出向いています。その様子はこちらです。
➡️アンテナアメリカ品川店。シルヴァブルーイングの絶品アメリカンI PAを堪能。
さて、樽生の注文は、店内に設置されたディスプレイにタップリストが表示されていて、そこからチョイスするカウンターでの前払いセルフシステム。
奥の方にモニターが見えますが、老眼には少々キビシイので、、
カウンターのちっこいディスプレイをどうぞ。写メ撮っておくと、2杯目を吟味するのに便利です。
さて、注文したのは、ストーン・タンジェリン・エクスプレス・ヘイジーIPA、という長いお名前の子。リストの5番っすね。
1996年にウエストコーストスタイルの本場、サンディエゴで誕生した、ストーンブリューイングのビールです。
以前、成城石井で代名詞のSTONE IPAを呑みました。缶だと、悪魔のようなクリーチャーのキャラが90'sヘビーロックを彷彿とさせるデザインでインパクトがあります。
➡️アメリカ・サンディエゴのクラフトビール、STONE IPA。これぞウエストコーストな一杯☆
さて、早速実飲。
香りはあんまりしないです。アメリカンスタイルにしては珍しいくらい。
色味は、やや濁ったゴールドといった感じですね。
ガッツリとしたビターがまずは強烈。非常にパンチが効いてます。
原材料に、タンジェリンとパイナップルがそのまんま使われているらしいです。但し、パイナポーに関してはほんの微量入っているだけなので、言われなければ気づかないレベルらしい。
はい、気付きませんでした。柑橘系の味わいは感じるものの、どちらかというとビターの脇をガッシリ固めている印象。裏でしっかりと効いています。
ヘイジーとのことですが、スウィーティーな南国テイストはそんなにしないですかね。
麦の甘味は、後味にほんのり感じる程度です。非常にサッパリ。
さすが老舗。そして本場のクオリティですねえ。
しかし。苦い。これは歴代1、2を争うレベル。でも爽快感が半端ないので、ストレス溜まる仕事の後、一杯ひっかけるのに最適だと思います。
ムシャクシャしたとき、グインっといっちゃってください。