来年2024年が辰年だから、というわけではないですが、マンガチックなドラゴンでお馴染みのエチゴビールのフライングIPAをレビューしたいと思います。
首都圏のスーパーやリカーショップでは比較的よく見かける銘柄ですよね。
この鳥山明風の絵タッチが床屋さんの青年コミック誌を思い出してしまうのは私だけでしょうか?
裏面はお馴染みの大正ロマンハイカラな雰囲気のエチゴビールのロゴ。
エチゴビールは、「全国第一号地ビール」を名乗っておりますが、1994年の酒税法改正後、全国に先駆けてブルーパブをオープンし、日本で初めて国内製造クラフトビールになったのだそうです。
裏面です。フランス製の大麦麦芽を使用。
では注いでみます。
あまりフルーティーなアロマは感じませんでした。泡が割りと早く消えていく印象。色は少し濃いめのゴールド、といったところ。
IBU55よりも遥かに強く感じるビター。ドラゴンが吐く炎のようにガツンと迫ります。
なのですが、後に残る嫌~なビターネスを感じてしまいました。ファーストインパクトから全面的に広がり、なかなか消え行かない感じ。うぅむ、、これは外れロットだったとしか思えん。。
アメリカンスタイル、とのことですが、謳い文句のシトラス風味はあんまり感じなかったですね。
柑橘系テイストがもっと華やかに効いているとビターと絡んで違った印象だったかもしれません。
なんだか辛口レビューになってしまいましたが、パンチがあるのは間違いないです。刺激のあるビターを体感したい方にはオススメです。類似はこのへんですかね。
➡️横浜みなとみらいのブルワリー、レボブルーイング・ONEIPA。しっかりビターで爽やかでナイス
実は仕事に疲れて帰ってきて、楽しみに開栓したんですよ。シトラスアロマがふわっと薫ってキリッと苦い、そんな、幻想を抱いてましたが、、残念ながら相性わるかったみたいです。
では。