横浜ビール、通称ハマビのペールエールをご紹介しましょう。
瓶のヨコビは初めて手にしました。
松本屋というリカーショップで購入したものです。JR戸塚駅に直結する、トツカーナモールの一階です。こぢんまりとしたお店ながら、豊富にクラフトビールを取り揃えています。戸塚駅近では屈指かと。
横浜という街は、文明開化後の1862年に日本初のビール醸造所「ジャパン・ヨコハマ・ブルワリー」が誕生した、クラフトビールにとっては由緒ある街です。キリンのコラムに詳しく解説されてるので、興味ある方はどうぞ。
横浜ビールは1999年に誕生した横浜市中区のブルワリー。現存するビール醸造所の中では横浜市内で最も長い歴史をもつのだそうです。市内にカフェ、レストランがオープンしてます。行ってみたいのだがなかなか機会がないんよ。
仕様です。原材料は、麦芽とホップのみ。ここには記載ないですが、国際ビール大賞で何度も入賞を果たしている実力派の1本なのです。
では開栓いたします。
突出したアロマは感じなかったですが、ほんのりフルーティーな感じですね。色はやや濁ったゴールドです。
IBU35にしてはビターが割と強めです。
柑橘系のフレーバーは想像より抑えめで、派手にクル感じではなく、どちらかというと後味にふわっと感じますね。ほんのりとしたフルーティー&スウィーティー。
酸味はあんまり感じないので、スッキリとしています。なかなかバランスのよい仕上がりだと思います。
アメリカンスタイルペールエールということで、モルト風味はあまり感じないものの、アルコール5%にしてはなかなか芯の通った呑み応えのある飲み口ですね。
なんかこう、力強いです。ボディ自体は軽いのでしょうが、物足りなさはない。
英国の薫りも感じるペールエールで良品だと思います。パブ飯のお供にするのにとてもよいのではないでしょうか。
フィッシュアンドチップスやガーリックシュリンプとかとても良いかと。
入門編としてもぜひ。