「ハマにはハマのビールがある」のキャッチコピーでお馴染みの、横浜ビールのアルトをご紹介します。
前回のペールエールに引き続きのハマビレビューです。
➡️横浜ビール、ペールエール。戸塚駅トツカーナのリカーショップ松本で手に入れて呑んでみた。
ペールエール同様、日本地ビール協会のインターナショナル・ ビアカップ (国際ビール大賞)受賞歴4回を誇る強者です。
何度か紹介していますが、横浜ビールは1999年に誕生した横浜市中区のブルワリー。現存するクラフトビール醸造所の中では横浜市内で最も長い歴史をもつのだそうです。
アルトとは、ドイツ語で「古い」を意味するデュッセルドルフ発祥の伝統的な上面発酵ビール。エールの一種です。
側面に記載の通り、ロースト麦芽の香ばしさか魅力のスタイルですね。
仕様はこちら。
では、注ぎます。琥珀系の色合いで、モルトの香りがゆるやかに感じられます。
ビターはほどほどで、そんなに強くないです。
アルトらしく、ふくよかなモルトの甘みと酸味を感じられる後味。ビスケットに例えられることも多いスタイルですが、確かにそうかも。
ロースト麦芽の芳ばしい風味もほどよく感じられます。
アルコールは5.5%と標準レベルなので、ボディはそんなに太くないです。
でも、前述したようにコクのあるテイストで、物足りなさはありません。なかなか複雑でエレガントなリッチさがあります。シメイのレッドエールに近いかも。
➡️ベルギービール、シメイレッド。世界で14だけのトラピストビール、それって何なんだ?
爽快感もそれなりにあるんですよ。なかなかフレッシュでクリアです。酵母が活きている証拠、でしょうか。とてもバランスがよいですね。
琥珀系のビールが好きであれば間違いないでしよう。
今日は戸塚のビジネスホテルで呑んでますが、ホテルの一室でゆっくり味わうのにピッタリっすね。
ナッツとかブリューチーズとか、軽いおつまみにピッタリ。このへんと一緒にチビチビと秋の夜長を楽しんでくださいませ。