うまいクラフトビールを紹介します。樽生トップ5☆2023年下半期編

2023年12月27日水曜日

Location/アメリカ Location/イングランド Location/茨城 Special/オススメ紹介 Type/タップ

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年末特別企画、ということで、今回は2023/7/1~12/31までに紹介した樽生クラフトビール 本の中から、選りすぐりの5杯を紹介します。

上半期の特集はこちらでこざいます。


では早速~。

Name:ROKUHACHI
Brewery:元山町ブルワリー(茨城県)
Price:¥700intax (S)
Style:American Kolsch
ABV:5.0%
IBU:-

ますは、水戸市の住宅地に佇むビアスタンド、元山町ブルワリーのアメリカンケルシュ、ROKUHACHIです。

狭いお店ながらひっきりなしに常連客が訪れる人気店でございました。

外のテラスで頂きました。

香りはGFというより、スウィーティーでフルーティー、なんだろう、シャインマスカット?のような、高級フルーツのようなとてもよき香り。

グレープフルーツジュースのような濁った小麦色です。

ケルシュ(Kolsch)とは、ドイツのケルン地方で作られ、ケルシュ協定に調印した醸造所のものだけが名乗ることのできるビールです。原産地統制呼称といいます。カマンベールとかと一緒ですね。 

上面発酵酵母を使って低温熟成され、フルーティーでスッキリして味わいが特徴です。

「アメリカン」って付いているので、厳密にはケルシュではないんですが、あんまこだわらなくてよいかと。うまけりゃ。

アメリカンセッションペールエール、と置き換えてもよさそうな、ライトボディなテイストです。

リッチな感じはせず、ビターも抑えめで呑みやすいですね。ドリンカブルで、一杯目にもオススメです。

➡️元山町ブルワリーのアメリカンケルシュ、茨城最強?偕楽園の帰りに旨いクラフトビールを!


Name:グレフルラガー
Brewery:木内酒造(茨城県)
Price:¥1200intax 
Style:Pilsner
ABV:4.5%
IBU:25

続いては、2023/6月に夏期限定として開栓され、あっとゆー間に完売となってしまったネストビールのGrapefruit Lager、グレフルラガーです。8月に再発され、ありつくことができました~。

こちらはカウンター席の様子。

フルーティーなアロマとフレーバーがよい感じ。とても爽快感があり、清々しいです。フレッシュネスMAX、喉ごし最高です。ウマイ~。

アルコール4.5%のライトボディで、夏日にぐいっと一杯目にいくのに完璧でしょう。

スタイルはピルスナーとなってますが、むしろアメリカンペールエールとか好きな方に向いているんじゃないでしょうかね。

柑橘系テイストがニガテな方は、定番のホワイトエールとかにしておきましょう。

ノーマルラガーも相当ウマイですが、想像以上の美味しさでした。あっとゆー間に完売になるのも納得の一杯です。

➡️【夏期限定】ネストビール・グレフルラガー!開栓後即完売となった人気スタイルが再登場、その味は?


Name:Mind Haze
Brewery:Firestone Walker Brewing(アメリカ)
Price:¥1500intax (500ml)
Style:Hazy IPA
ABV:6.2%
IBU:40

続いては、アンテナアメリカ品川店にてグラウラでおみやした、極上のヘイジーIPAファイアストーンウォーカーブルーイングのマインドヘイジーです。

1996年より創業開始した、カリフォルニアのパソ・ロブレスという都市にあるブルワリーです。地理的にはロサンゼルスとサンフランシスコの中間くらいのところ。

注ぐと、トロピカルなアロマがとても心地よい、甘い南国の香り。グラウラーの中にヤシの木が並んでます。

色合いは、濁ったゴールド。リンゴジュースに近いでしょうか?それも農家直送の絞ったやつですね、これは。

ニューイングランドスタイル(=ヘイジー)というと結構スウィーティーなやつも多いですが、これは甘さ控えめ。後味スッキリです。

IBU40とのことですが、ビターはそんなに強くないです。ピリッと苦い。この塩梅が絶妙か。とても呑みやすいっすね。

アルコールが6.5%とそんなに高くないのが個人的には好印象。呑み応えを担保しつつ、ビールらしくぐいっとイケる軽さを残したバランス。

さすが本場。下半期に呑んだヘイジー系では一番のアタリでございました。

➡️これぞ本場の貫禄!ファイアストーン・ウォーカー・ブルーイングのヘイジーIPAが最高!


Name:常陸野ネストラガー
Brewery:木内酒造(茨城県)
Price:¥750intax 
Style:Lager
ABV:4.5%
IBU:30

JR水戸駅に隣接するエクセルみなみビルの4階には、ネストビールが樽生が呑める常陸野ブルーイング水戸がありますが、実は3階(JR改札口と同フロア)でサクッと呑めるスペースがあります。

それがこの「きき酒処」。ここで呑んだネストラガーが美味すぎました。

フツーのラガーとは思えぬとてもフルーティーなアロマで、華やかに薫ります。爽やかですね~。澄んだ麦色です。

単なる『ラガー』と表現するには勿体無いほどの柑橘系のフルーティーなテイスト。うまいわ~。

そして、なかなかしっかりとしたビター。インディアペールラガーと分類しても差し支えないのでは、というほどの存在感です。

リッチな感じではなく、あくまで軽い飲み口です。非常にフレッシュで一杯目には完璧。後味もとてもスッキリです。

これ以上のラガーあるんかいな?流石の一杯でございました。

➡️水戸でネストビールを!木内酒造1823併設のバーカウンターきき酒処で絶品ラガーを呑む


Name:Hobgoblin Ruby
Brewery:Wychwood brewery(イングランド)
Location:2nd COOPER
Price:¥900intax (284ml)
Style:Ruby Beer
ABV:4.5%
IBU:-

ラストに紹介するのは、御徒町と上野の間の路地に佇むクラフトビール専門パブ、2ndクーパーで呑んだ、英国はウィッチウッドブルワリーのホブゴブリンルビーです。

このお店はアイリッシュパブ風情のお店で、独りでも気がねせずゆっくり楽しめるお店です。

ビールのスタイルは、ルビーエールとのことで。ESB(エクストラスペシャルビター)に分類されるみたいですね。

琥珀色にクリーミーな泡がとても美しいルックスですね。専門店なので注ぎかたがさすがにお上手。

非常に、異常にスッキリしたテイストなのです。窒素ガスのせいなのか、とってもクリアで雑味のない味わいです。

カラメルモルトの風味にこのスッキリ感がたまらないっすね。4.5%の低アルコールの琥珀エールで、スコティッシュエールに近いかも。

スッキリながらも仄かな麦の甘味があるので、味気なさはありません。ビターが弱めなので、グイグイいってしまいますね。深酒したあとだと、麦茶のように感じるかもしれません。

軽めのイングリッシュエールをお探しの方はぜひお試しを!

➡️金曜はパブへ行け!ウィッチウッドブルワリー、ホブゴブリン・ルビー。英国の低アルESB!


ということで、駆け足ながらご紹介させて頂きました。ネストビールのラガーが2つも入ってしまいましたね。。ケルシュスタイル、ヘイジーIPA、ESBとバラエティーに富んだラインナップとなりました。

ロケーション的には、ネストビールは那珂市、元山町ブルワリーは水戸なので、茨城が3つ、アメリカ、イギリスということで、今年は茨城のビールよう呑んだなあと。

他にも美味い樽生たくさん紹介してますんで、ぜひ読んでみてください。ラベル→Type→タップと展開すると検索できます♪

缶ビールのレビューもぜひ。

➡️おいしい缶ビールはこれだ!2023年に呑んだクラフトビールのオススメ5本☆下半期編~

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