前回は、上半期のタップビア5選を紹介しましたが、今回は1/1~6/30までに紹介した缶ビール41本の中から、選りすぐりの5杯を紹介します。
では早速。
暁ブルワリーのペールエール、DRAGONEYE SNOWです。元はデザイナー会社からスタートしたブルワリーです。
非常にスッキリとしていて、クリアな味わいです。
取り立ててフルーティーという感じはないし、モルトの風味もそれほど強くないのですが、物足りなさは全然無いのが不思議。アルコール4.5%にしてはとてもふくよかな味わいです。
暁ブルワリー ドラゴンアイ・スノー。クリアでローアル、しっかりリッチなペールエール
金沢清水という、日本名水百選に選ばれる名水が使用されたビールです。非常にスッキリとしていて、クリアな味わいです。 この瑞々しさが、金沢湧水を使用している効果でしょうかね。 取り立ててフルーティーという感じはないですし、モルトの風味もそれほど強くないのですが、物足りなさは全然無いのが不思議。
宮城県気仙沼にて誕生したブラックタイドブリューイングのヘイジーIPA!
爽やかテイストで、リッチ&ジューシーで重厚なスタイルのHAZY IPAとは異なり、軽い飲み口の一杯。
レビューはこちらです。
ブラックタイドブルーイングの極上ヘイジーIPA、Twin Dragons -Blue-
爽やかテイストで、リッチ&ジューシーで重厚なスタイルのHAZY IPAとは異なり、軽い飲み口。とはいえ、アルコール度数は6.5%と高めなので注意が必要です。 そして、オーツ麦芽、小麦が入っているせいか、少し複雑で、ただ単にフルーティーなテイストで終わっていないところがレベルの高さを感じます。
ホップワークス・アーバンブルワリー、略してHUBのヘイジーIPA、その名も「ロボットパンダ」です。その名前の通りのジャケっすね。
実に美味しそうな濁った麦色。そして、トロピカルな香りが漂ってきます。
疲れたときに癒されるフルーティーなテイスト。後味に酸味を感じますが、ちょうどよいです。ビターは程ほどで、とても爽やかな呑み心地です。
ヘイジーIPAらしくジューシーでリッチなテイストとフレッシュネスが融合していて完成度の高い一杯です!
レビューはこちらから。
ロボットパンダ Hazy IPA HOPWORKS URBAN BREWERY フルーティー&ジューシー
ホップワークス・アーバンブルワリー、略してHUBのヘイジーIPA、その名も「ロボットパンダ」です。アメリカはオレゴン州ポートランドのブルワリーですね。 疲れたときに癒されるフルーティーなテイスト。 ジューシーでリッチなテイストとフレッシュネスが融合していて完成度の高い一杯です♪
ヘリオス酒造㈱沢内醸造所のペールエールになります。
ヘリオス酒造は沖縄、沢内醸造所は岩手のブルワリーという、少々イレギュラーな製造ライン。ジャケットのインパクトも相まって選出させて頂きました。
「マタギがいた!」
スッキリしていながらコクがあり、パッケージに似つかわしくない(失礼)、とてもバランスのよい一杯に仕上がっています。
ヘリオス酒造沢内醸造所 ザ・マタギ パッケージに騙されるな。
ヘリオス酒造は沖縄、沢内醸造所は岩手のブルワリーという、少々イレギュラーな製造ラインとなってます。 タイトルのまたぎ(又鬼)とは、東北地方で狩猟を生業とする集団を指します。このブログでマタギの解説をすることになるとは、、。 パッケージに似つかわしくない(失礼)、とてもバランスのよい一杯でグッドです
最後に紹介するのか、ハワイのブルワリー、コナビールから、数量限定醸造で登場したパイプラインポーターです。
相変わらず南国感満載のパッケージデザインで最高です。どう見ても黒ビールか入っているようには見えませんね。
非常にロースト感が強く、ホップのそれとは違うカカオ風味のビターを存分に楽しませてくれます。
ボディは軽くて、リッチでありながら後味はとてもスッキリ。ボディ重めのスタウト勢に比べるとフレッシュさが感じられる一杯です。
レビューはこちら。
コナブルーイング限定商品 パイプラインポーター まさにカフェ風味のビターでロースト感満載
相変わらず南国感満載のパッケージデザインで最高です。どう見ても黒ビールか入っているようには見えませんね。 非常にロースト感が強く、ホップのそれとは違う正にコーヒーの苦味を味わえるテイスト。ボディは軽くて、リッチでありながら後味はとてもスッキリした味わいです。
ということで、ペールエールが2本、IPA2本、ポーター1本とバランスのよい構成となりました。
入手が難しいものもありますが、どれもオススメですので、お試しくださいませ。
次回は瓶ビールの5選をお届けします。