フラーズ・ロンドンプライド。誇り高き英国の魂。伝統のプレミアムエールを体験せよ!

2023年7月11日火曜日

t f B! P L

今回は、エールビールとフットボールの発祥の地英国のFULLER'S LONDON PRIDE (フラーズ ロンドンプライド)をご紹介します。

クラフトブルワリー界きっての大御所、超老舗、英国の誇り、エール界のクラシコ、初代チャンピオン(何の?)、、、前置き長くて失礼。エールビールというものを、このビールで初めて知ったという方も多いのでは。私もクラフトビール思春期に出会い惚れ込んだ一人。


コロナ前はたまに安売りしていたりして、イオンリカーで300円台で売られているのを発見して買い占めたりしたものです。

このパッケージを見ただけでパブ気分でテンション上がるというもの。

醸造元のFuller's Breweryは1845年醸造開始。ロンドンプライドが作られ始めたのは1950年代のようですね。

ペールエールとして紹介されることの多いビールで、かくゆう私もそう思い込んでいましたが、「AMBER ALE」と書いてあります。パッケージによっては「Premium ALE」だったり「ORIGINAL ALE」だったりします。ハッキリ「PALE ALE」となってる写真も見かけました。古いけど。

まあ、、どっちでもいいか。
当ブログではアンバーエールとして取り扱うことにします。

裏面です。アルコールは意外に(?)低めの4.7%。「伝統あるロンドンの醸造所で作られた」というだけで魅力度向上するのは日本人の性か。私だけか。


フタに書かれたロゴ。赤い染みはビアグラスですかね。

では、注いでみます。赤琥珀ともいうべき気品溢れる色合い。泡はなぜかほとんどたたず、でした。


初めて呑んだときはとてもコクのある味わいに感じたものですが、今呑むと意外にスッキリとしたライトなテイストに感じます。いや、いい意味で。

カラメルモルトのロースト感とモルトのほのかな甘味があり、少し酸味がかった、芳香なアロマがあります。華やかさと、複雑さを演出していますね。

単なるライトボディのスタイルとは一線を画している印象です。

ビターはほとんど感じず。35もないと思うがな、、。

アメリカンアンバーとは一味違う、クラシカル感溢れるテイストです。やっぱりね、プライドですよ、大事なのは。

クラフトビール入門時に出逢って感動したビールって、改めて呑んでみると「こんなモンだったっけ?」と感じることも少なくないですが、そこは流石にイングランドの栄光。肥えた喉にもしっかりと応えてくれました。

ヒストリカルなエールに触れてみてはいかがでしょうか。

では。

▪️DATA
Name:LONDON PRIDE
Brewery:Fuller's Brewery(イングランド)
Location:ネット通販
Price:¥422intax(楽天の参考価格) 
Style:Amber Ale
ABV:4.7%
IBU:35


Character:ロースト感とほのかな甘味のクラシカルテイスト
Rating:8
Date:2023/6/17


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