キレがあってまろやか。今回は、富士山の麓で造られるDHCのラガービールをご紹介します。
鳥のパッケージが印象的ですが、DHCビール工場が所在する御殿場市の“市の鳥”「クロツグミ」が描かれているのだそうです。
前回は、セッションIPAをご紹介しました。そいつはこちら。
DHCビールのセッションIPAらしからぬSESSION。見た目は見た目、味は味。
DHCビール工場が所在する御殿場市の“市の鳥”「クロツグミ」が描かれたプレミアムなシリーズ。富士山の伏流水100%使っているのがウリのクラフトビアです。 セッションIPAとは思えない赤茶系の色で少々驚き。そして、見た目とほ裏腹なライトボディでスッキリとバランス良好のテイスト。何気に和食に合いまっせ。
DHCビールといえば、御殿場の静岡工場にて、富士山の伏流水100%使っていること、自社酵母、無濾過、というのをウリとしています。
何故DHCでビールを造ることになったんですかね。そこはちょっとわかりませんでした。
裏面です。ここには書かれてませんが、ドイツ産とニュージーランド産の2種のホップが使われているそうです。
では注いでみます。香りがなかなかよくて、モルティな薫りの中にスッとするような爽やかな香りがあるんですよね。
む。うまいな。
非常にスッキリとしていて、雑味を感じない澄んだ味わいです。ほんのりと麦の甘味も感じ、コクの深さを演出します。
ビターは、大手ラガーと同じくらい。推定IBU10~20弱くらいかと。
クセが少ないので食事にもピタリです。豚の味噌焼きとか。いいっすよ。
一杯目にぐいっといっちゃっていいんですが、ちょっと勿体なくなる、そんなリッチさも併せ持った一杯です。
安心安全、一家に一本。
次回は、醸造家しか味わうことができなかったという、マイスターラガーをご紹介します。
DHCビール・ゴールデンマイスター。醸造家だけが味わうことができた(らしい)無濾過ラガー!
ビール本来の麦芽と酵母の旨味を味わえるとの触れ込みのピルスナータイプの無濾過ビール。濁った麦色です。ただならぬ雰囲気を感じさせてくれます。モルトの旨味、それから甘味を存分に感じます。強いわけではなく、深い、奥深い味わい。 大手メーカーが掲げる"プレミアム感"とは、一線を画すリッチ感。オススメです☆
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