今回は、2023上半期に紹介したタップルーム、ブルーパブで食べたフードメニューの中から、とくに美味しかった珠玉の肴を5皿紹介します。
フードコートの中に入ってるビアスタンドタイプのお店は除くと、紹介したのは総勢20店舗ですかね。結構、行っとるな。。
まずは、神田のクラフトビールとバーガーの店、ミッケラー・カンダの絶品ハンバーガーです。
複数人での来店でしたので、トリプルチーズバーガーにスライダーというちっこいバーガーを加えたものを注文しました。
右横は本来ハンバーガーの中に入っているタマネギとピクルス。このピクルスが浅く浸かっていておつまみに最適です。
アメリカでは主流のスマッシュスタイルのパティ。肉団子状のパティを鉄板上で薄くなるまで潰して焼く調理法だそうです。
インスタ映えするようなド派手なヴィジュアルではないですが、味は最高ですよ。そして何気に新食感です。
御一緒したのが、デ・ラ・セーヌ醸造所のベルジャンペールエールです。
苦味は強い方だと思いますが、不思議と攻撃的な感じにはならない、上品なビター。独特なスウィーティーなテイストが包みこんでいて、ハーブのような複雑な芳香を感じます。柑橘系のテイストとは異なる華やかさがあります。
生活の木が作ったビール、みたいな?どことなくオーガニックな雰囲気がある一杯です。
レビューはこちら。
ミッケラーカンダのハンバーガーがウマイ!デラセーヌのベルジャンペールエールのお供に。
ベルジャンクラフトビールとハンバーガーのお店、神田駅徒歩すぐのミッケラー・カンダより、デ・ラ・セーヌ醸造所のペールエールをご紹介。ビールは非常に濃い味わいで、独特なスウィーティーなテイストが包みこんでいて、ハーブのような複雑な芳香を感じる一杯です。ハンバーガーがなかなかカリっとジューシーで絶品!
群馬県桐生市のマリハナファクトリー併設のブルーパブbryū。美味い肴を出す店としては当ブログイチオシです。ここから2品ご紹介します。
まずは、こちらのエスニック海老水餃子(¥780+tax)。
ニョクマム入りのタレを振りかけて、お好みでピーナッツ味噌を付けて頂くというバリ島にでもありそうなメニュー。
これがたまらずウマイ!
一緒に頼んだのか、これまたスパイシーなシナモンエール。紅茶のような色合いがステキですね~。
とにかくシナモンのスパイシーさが最後まで持続します。スウィーティーさもそこそこあり、シナモンロールを呑んでいるような感覚といったら大げさか。
何気に新感覚のテイストになってます。
肴が美味しいブルーパブBryü にて スパイシーなシナモンエールを
紅茶のような綺麗な色合いですね~、上品です。 とにかくシナモンのスパイシーさが最後まで持続します。シナモンロールを呑んでいるような感覚といったら大げさかな?ビターは弱めですが、ピリッとした刺激があり、何気に新感覚のテイストです。 ディナーで頼んだエスニック海老水餃子、こいつが美味でした!オススメです
まずディルの入ったタルタルがうますぎ。これだけでおつまみになるレベル。
そして熱々サクサクの鱈のフリッター。ビール衣で超濃厚。超ジューシー。
お供にしたのは、上半期タップビール5選でも紹介したヴァイツェンボック。
実はヴァイツェンのバナナ風味は苦手なのですが、これはとてもジューシー&トロピカルでノープロブレムでした。ボックのコクとロースト感が非常に奥深いテイストを醸し出していて素晴らしい。
ヴァイツェンスタイルビアの名品です。レビューはこちらを。
Marihana Factory ヴァイツェンボック 小麦ニガテ派も無問題! @ Bryü
まさにヴァイツェンのバナナ風味。実はこのテの風味は苦手なのですが、ジューシー&トロピカルでノープロブレムでした。 そして、ビールのお供にフィッシュフリッターが絶品!そして熱々サクサクの鱈のフリッター。ビール衣で超濃厚。超ジューシー。要はフィッシュ&チップス抜きということですが、同系統では過去最高かも
続いては、仙台のブリューパブというか、ブルワリー併設ダイニングレストラン、CROSS B PLUSにて注文したサラダランチ。スープとソフド付きです。
奥のビアグラスが小さく見えるほどのボリューム。
バケットに岩手の三谷牧場の濃厚白カビチーズ、雪ぼうずが振りかかっていて、これがコクがあってとても美味。
ガーリッククルトン、根菜のグリル、自家製ハムなど選り取りみどりのスペクタクルなサラダです。
一緒に呑んだのが、バツジブルーイングの美しいダークブラウンのアメリカンアンバー。
苦味は抑えめで、スッと入ってくるスムーズさがありますね。
BATSUJI BREWING アメリカンアンバーエール ~tap巡りの旅pr2 vol2 仙台編~
見た目がとても美しいダークブラウン。色合い通り、カラメルモルトのロースト感を感じます。 苦味は抑えめで、スッと入ってくるスムーズさがありますね。アメリカンアンバーということで、見た目より呑みやすいです。 ランチに注文した色々お野菜の気まぐれサラダランチがこれまたお洒落空間に映えるゴージャスさ!
ラストは少々イレギュラーなやつを。
世嬉の一酒造直営の蔵元レストランせきのいちで頂いた、一関御膳です。
お餅御膳の置いてあるブリューパブ、間違いなく世界唯一ではないでしょうか。ここをブリューパブと呼んでよいかはおいといて。
ずんだ、黒ゴマ、ねぎ、つぶあんの4種のお餅と、箸休め3種、雑煮、甘酒がセットになった見た目も味も最高のプレートとなっております。
そして、一緒に頂いたのが、ワールドビアアワードで世界一に輝いた実績を有するレッドエール。
なんとも優雅な佇まい。王者の風格ですねえ。
これぞ、クラシカルなアイリッシュスタイルって感じのテイスト(行ったことないけど)。和食膳とも相性◎、です。
レビューはこちらをどぞ。
蔵元レストランせきのいちで頂くお餅とクラフトビール いわて蔵ビール レッドエール ~tap巡りの旅pt2 vol14 一ノ関編~
タップルームを巡る旅pt2、一ノ関編。 前回に続いて世嬉の一酒造直営の 蔵元レストランせきのいち よりお届けします。 店内の様子はこちらです。 石の蔵で頂く、いわて蔵ビール ペールエール @蔵元レストランせきのいち ~tap巡りの旅pt2 vol13 ...
とゆことで、以上、珠玉の5品を紹介させて頂きました。
美味いモノって、人を幸せにさせてくれますわね。そこに最高のクラフトビールが添えられたらもはや極楽の極地ですわ。
皆さんも素敵なブリューパブ見つけてくださいませ。