富山県黒部市のマイクロブルワリー、宇奈月麦酒館の宇奈月ビール・アルト「トロッコ」をご紹介します。富山のビールは当ブログ初登場になりますね。
購入場所は、ビールを始め、全国の選りすぐりのクラフト品を取り扱う「のもの秋葉原店」。10%オフで購入しました。
以前お店のクラフトビア取扱い状況をチェックしに行ってます。よろしければこちらをどうぞ。
駅ナカでクラフトビールが買えるお店 のもの秋葉原店
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モーツァルト仕込み、というのが気になりますよね。ググると記事が出てきますが、モーツァルトの音楽を聴かせながら醸造しているらしいです、、。いやホンマ。
サイドにアルトの説明が書いてあります。こうゆうの何気にありがたい。
ホップの苦味はケルシュと同じくらいですが、豊かな香りと甘み、深いコクが調和し、苦味がまろやかに。じっくりと味わっていただきたいビールです。
とのことです。
宇奈月麦酒館は富山県黒部市の所在で、平成9年4月にオープン。観光と農業の再生を目指して、まちぐるみで地ビールづくりに挑んできたようです。
併設レストランで樽生も味わえます。HPがどうにも団体客仕様の店に見えてしまって勿体無い!もっとブリューパブを強調すればいいのに。
仕様です。麦芽はカナダ、オーストラリア、国内産を使用。
さて、注いでみます。アルトらしい赤茶に近い色合い。カラメル麦芽のモルトの香りがうっすらと漂います。泡立ちは控えめでした。
ライトボディで呑みやすいアルトです。
カラメルモルトの風味がほのかに感じられ、繊細な印象を受けます。後から酸味がついてきます。
ビターは抑えめ、麦の甘味もほどほどです。
フレッシュネスは高めかと思いますが、深いコクはあまり感じなかったかなあ。よく云えばバランスがよく、ネガティブに捉えると物足りない、と感じてしまうかも。
温度が落ち着いてくると柔らかくてクラシック調の呑み心地になるので、キンキンに冷えた状態じゃない方がモーツァルトっぽい雰囲気を奏で始める感じです。
、、すんません、クラシックを殆んど聴かないので楽曲が出てこん。
割とサクッと呑むスタイルだと思います。
クセはありませんので食事に合いますかね。ジャーマンポテトやフランクなどと合わせて、ドイツ気分でどうぞ。
しかし、やっぱモーツァルトよりロックのが好き。
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