『ヨコハマには横浜のビールがある。』
キャッチコピーがカッコイイ、ヨコビこと横浜ビールの横浜ラガーをご紹介します。
横浜ビールは横浜市内で最も長い歴史をもつブルワリーだそうで、1999年の創業開始から今年(2023)で24周年。来年の25周年に合わせて、クラウドファンディングを通して本店「驛の食卓」のリニューアルプロジェクトに挑戦中のようです。
文明開化を思い起こす裏面のデザインがナイスです。
スタイルは、I.P.L、インディアペールラガーです。ラガー酵母に大量のホップを投入して、香りや苦味や引き立たせたもので、IPA(インディアペールエール)のラガー版と思ってよいです。
横浜で行われるイベントに積極的に参加されている印象があります。GW時期に開催された横浜フリューリングフェスト2023でも出店されてましたね。
さて、注いでみましょう。
ラガーっぽくない深みのある黄金色。少し濁ってます。爽やかなアロマホップの香りが心地よいです。
ラガーにしてはとてもコクがあり、もはやエールと区別つかないテイストです。
ビターもしっかり。
後味にモルトの甘味をほどよく感じて、単なるスッキリで終わらない複雑さを、感じます。
控えめながらフルーティー、ふくよかさがありながら、サッパリ感も保っており、なかなかバランスがとてもよい仕上がりではないでしょうか。
じっくりと味わいたいラガービールですね。
少し軽めのIPA。いや、しっかりとパンチのあるテイストなので、こーなると、エールとラガーの違いってなんじゃい、って思ってしまいますね。
爽やかさで色気も十分。横浜美人な一杯、って感じです。
では。
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