ジャパニーズクラフトビール界で最も有名なお猿が描かれた、箕面ブリュワリーのおさるIPAをご紹介します。
箕面ブルワリーは、大阪府箕面市の醸造所で1996年設立。クラフトビールメーカーとしては老舗ですね。
アメリカ、イギリスの様々なコンテストで数多く入賞しており、日本きっての醸造所といっていいでしょう。
このビールは、2020年から定番商品化されたようです。
なぜ、猿か。箕面市の箕面山には400~500匹の日本猿が生息しているらしいです。そこから名付けられているものと思います。
仕様はこちら。
さて、注いでみます。泡立ちは弱めでした。濁り気味のゴールド。非熱処理、生きた酵母をモットーとする箕面ビールらしいビジュアル。
ガッツリ苦い。さすが、アメリカンIPAといったビター感。3杯目くらいになったら苦くて呑み進めるのを躊躇するでしょう。そのレベル。
そこに、5種のアメリカンホップを贅沢に使用して産み出される、柑橘系のフルーティーなテイストが全快。王道ですね。うまいっす。あーウエストコーストIPA呑みたい!って、気分のときであれば、うってつけです。
後味は非常にキレがあり、すっきり。尾びれはなんもないっすね。潔いです。
爽快感があり、喉ごしもよいので、サウナ上がりとかに呑むとマジで美味すぎる。あっとゆー間になくなりますよ。
ABV.6%ってのが、重すぎずよい感じですよね。軽すぎて物足りないこともなく、ガブガブいけるドリンカブルな一杯です。
この辺好きな人には間違いないかと。
ど真ん中の直球勝負でエクセレント。さすがの一品でした。
アメリカンIPAファンは必飲です。ぜひ。