アンテナアメリカ横浜でリーズナブルに購入した、トロピカルIPA、アニマル。トライミー価格で13%オフで買えました。今回はこちらをご紹介します。
すでに、ストーンタンジェリンエクスプレスヘイジーIPAという舌を噛みそうな名前のタップを一杯やりました。レビューはこちらです。
➡️アンテナアメリカ横浜でストーンブルーイングのタンジェリンヘイジーIPA。本場西海岸の味!
ビールのご紹介の前に、アンテナアメリカ横浜の冷蔵庫を拝見しておきましょう。
巨大冷蔵庫が、、何個あるんだ?とにかくアメリカ中のクラフトビールが集結しているのではないかという品揃え。
こんだけあるとダブついたりしないのか、心配になってしまいますね。
下段には大瓶も置いてありました。
とても全ては紹介しきれない大容量。アンテナアメリカ品川でも結構な量のボトルビールを取り扱ってましたが、その10倍くらいありそう。
最下段に隠れておるクリーチャーは、サンディエゴのストーンブルーイングのキャラですね。箱入りも売ってます。
基本的には、やはりIPAの品揃えが一番豊富でしたね。
このへんはヘイジー系が並ぶエリア。上段はデンバービールのThrowing Haze。以前、別のIPAを品川店で呑んだことありますが、激ウマでしたよ。
当たり前といえば当たり前ですが、国産が全然無いのが潔いですよね。
このように、たまに「Try Me Price」の札が掛かって、お試し価格でお得に買える商品もあります。
今回買ったanimalも¥100オフでした。
さて、ビールのご紹介に戻ります。作っているのは、Fort Pointというカリフォルニア州サンフランシスコのブルワリー。創業は2014年のようです。
サンフランシスコで最大の独立系クラフトビールメーカーなのだそうです。
ブルワリー名は、市内最古の観光スポット、フォートポイント国立史跡に由来します。ゴールデンゲートブリッジの麓に佇む海岸要塞で、なかなか見応えありそうです。
サイズは355mlということで、日本の缶ビールサイズですね。副原料でブドウ糖が入っているところが特筆事項ですね。
では注ぎます。見ての通りグリーン車の揺られながらの開栓です。
柑橘系のアロマがとてつもない量で襲ってきます。すこし鼻を離してもじゅーぶん感じるほど。
色は少し濁ったゴールドです。
ビターがなかなか強め。ファーストインパクトからフィニッシュまで存分に感じます。
そこに、柑橘系プラスアップルのようなマスカットのような、甘めのフルーティーなテイスト。トロピカルスウィーティーな味わいが被さってきますね。ブドウ糖の威力かな?
といっても、後味はあくまでドライでスッキリ。キレ味はとてもよいです。
これはなかなか旨いよ。ウエストコーストスタイルの一種としてよいのでしょうが、トロピカルインディアペールエールと敢えて名乗っているのも頷ける、ちょいと工夫されたフルーティーなIPAといった感じです。
甘いけどスッキリ。このさじ加減がなかなかやるやつです。
アルコール7.5%のハイアルで呑み応えありながらも、呑みやすく仕上がった一杯。いやはや、米国のIPAはアベレージ高いっすわ。
1日のシャットダウンにグビッといってもよし。アルコール7.5%と高めで呑み応えもありますので、カクテル代わりに夜まったりやってもよし。
アメリカンスタイルファンはぜひ一度お試しくださいまし。